粟生駅は北国街道の宿場町

2023年8月26日 撮影
粟生駅 (JR西日本)
粟生駅 (JR西日本)
粟生駅 (あおえき) (兵庫県小野市粟生町字前田1821番地)は、JR西日本(加古川線)・神戸電鉄(粟生線)・北条鉄道(北条線)の駅で、1913年(大正2年)8月に播州鉄道の駅として開業した。東側にある駅舎は2009年(平成21年)に改築されたもの。
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粟生駅 (北条鉄道)
粟生駅 (北条鉄道)
北条鉄道は、1985年(昭和60年)4月に国鉄から承継して北条線を開業し、粟生駅が起点となり、北条町駅前の13.6km、8駅を、加西市・兵庫県などが出資する第三セクター方式で運営している。
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粟生駅 (北条鉄道)
粟生駅 (北条鉄道)
国鉄時代は1日2往復が加古川線に直通し加古川駅発着だったが、粟生駅の加古川線への渡り線は北条鉄道移管後に撤去されており、現在は直通することはできない。

1952年(昭和27年)に神戸電気鉄道(現:神戸電鉄)粟生線が延伸し、粟生駅が終着駅となった。鈴蘭台駅を起点とし、29.2km、20駅で営業運行している。

島式3面4線のホームを有する地上駅で、1・2番線がJR西日本、3番線が北条鉄道、4番線が神戸電鉄のホームとなっている。2023年度の1日平均乗車人員は、JR西日本が936人、神戸電鉄が373人。
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キハ40形とフラワ2000形 (北条鉄道)
キハ40形とフラワ2000形 (北条鉄道)
駅名は粟生町 (あおまち) に由来する。難読地名の由来は、古来、粟が多くとれる畑があったという説と、江戸時代に粟生弥七郎という人物が湯口村と北尾村の2村を1つにして「粟生村」と名付けたという説がある。江戸時代には、北国街道の宿場町として栄えた。
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(この項おわり)
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