只見駅(只見線)は2022年10月奇跡の復活

2023年10月8日 撮影
只見駅
只見駅 (ただみえき) (福島県南会津郡只見町大字只見字上原)はJR只見線の駅で、1957年(昭和32年)12月に電源開発専用鉄道の駅として開業した。1963年(昭和38年)8月に一般駅となった。2011年(平成23年)7月30日に新潟福島豪雨により営業休止した。
只見駅の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 824 Kbyte)
只見駅
2012年(平成24年)10月1日に小出方面の営業を再開。2022年(令和4年)10月1日に会津若松方面の営業も再開した。
2023年度の1日平均乗車人員は36人で、営業開始前よりも増えている。
只見駅の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 1119 Kbyte)
只見駅
駅舎はコンクリート平屋で、2008年(平成20年)2月に竣工した改築工事で、待合所に只見町インフォメーションセンターが併設され、土産品販売のほか、夏期はレンタサイクルなどを扱っていた。
只見駅の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 2147 Kbyte)
只見駅
島式ホーム1面2線に側線を有する地上駅で、構内は広いため、駅舎からホームまで構内通路の上を60メートルほど歩かなければならない。
撮影直後の2023年(令和5年)12月1日、会津若松 - 只見間のCTC化に伴い、駅舎側の下り本線が使用停止になり、単式ホーム1面1線となった。また、駅社員配置時間が終日から午後の数時間のみとなった。

近くには、東北で初めて「ユネスコエコパーク」に登録された只見地域の豊かな自然を照会するただみ・ブナと川のミュージアムや、縁結びの神社として奇岩を祀っている三石神社などがある。
只見駅の大きな写真大きな写真
(1280×1920 ピクセル, 405 Kbyte)
只見駅
只見町インフォメーションセンター、2022年(令和4年)8月から順次、駅前の「賑わい創出エリア」へ移転している。空いたスペースは、写真や映像など只見線関連の展示を行う常設ギャラリーとなった。
只見駅の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 120 Kbyte)
只見駅
構内の大白川方の線路の東側には、珍しい人力で動かす転車台もあり、「SL会津只見号」の蒸気機関車の向きを変えるときにも使用されていた。只見線は昭和40年代後半ごろまでC11形蒸気機関車による貨物列車が運行されていた。転車台はその名残である。

只見線は、福島県の会津若松駅から小出駅 (こいでえき) までの135.2km、36駅を結ぶ。1916年(大正5年)10月に開業し、1971年(昭和46年)8月に全通した。全線が非電化。
沿線人口は少ないものの車窓から眺められる沿線の光景は美しく、日本経済新聞の「紅葉の美しい鉄道路線ベストテン」の第1位に選ばれた。また、沿線には秘湯とされる温泉が多数存在する。
只見駅の大きな写真大きな写真
(1280×1920 ピクセル, 233 Kbyte)
只見駅
とはいえ、平日も土日祝日も、当駅に停車する列車は1日に6本(上下各3本)しかない。
只見駅の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 64 Kbyte)

交通アクセス

行き方ナビ


目的地:只見駅
只見線 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
header