箱根ロープウェイは日本最長

2019年3月18日撮影
箱根ロープウェイ
2019年3月18日 写真:こぱふぅ
箱根ロープウェイは、箱根の早雲山駅(標高757メートル)と桃源台駅(同741メートル)を結ぶロープウェイで、1959年(昭和34年)12月に開業した。全長4kmは国内最長。2008年度には乗車人員が201万人を超え、ギネス世界記録に認定された。

2000年(平成12年)12月からの架け替え工事で、複式単線自動循環式(DLM)フニテルが導入された。フニテルは風に強いとされ、従来は年間30日ほどあった運休日を15日程度に抑えられそうだと見込まれている。
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箱根ロープウェイ
2019年3月18日 写真:こぱふぅ
途中に2つの駅があり、大涌谷駅は標高1,044メートルで最も高い場所に位置する。
早雲山駅と大涌谷駅の間に大涌谷 (おおわくだに) があり、約130メートル下の谷底から硫化水素を含む噴煙が立ち上っており、樹木は立ち枯れ、岩石は粘土化して赤茶けた山肌が見える。
箱根ロープウェイでは常にガス濃度を計測し、状況によっては全線で運転を休止する場合がある。
天候が良ければ、ロープウェイの中から美しく雄大な富士山の姿を望むことができる。
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立山黒部アルペンルート 関連

参考サイト

(この項おわり)
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