飯田線
119系は、旧国鉄が飯田線の旧形電車を置換えるために、1982年(昭和57年)から製造した直流近郊形電車だ。計57両が製造された。2012年(平成24年)3月に引退。
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当初の塗装は、飯田線に並行する天竜川をイメージした水色をベースに灰色帯の塩ビ製シートを貼ったものであったが、JR東海に移管されてからはベージュ色のベースに湘南色を配した東海色に変更されてている。
飯田線は、豊橋駅(愛知県豊橋市)と辰野駅(長野県上伊那郡辰野町)の間196kmを結ぶJR東日本のローカル線である。
1897年(明治30年)、豊川鉄道が豊川側からの建設をはじめ、大正期には沿線の水力発電建設に伴い延伸が相次いだ。1925年(大正14年)には電化され、1955年(昭和30年)に現在の営業路線の形になった。
1897年(明治30年)、豊川鉄道が豊川側からの建設をはじめ、大正期には沿線の水力発電建設に伴い延伸が相次いだ。1925年(大正14年)には電化され、1955年(昭和30年)に現在の営業路線の形になった。
(この項おわり)