小海線
キハ E200 形は世界初のハイブリッド車で、2007 年(平成 19 年)7 月 31 日に小海線で営業運転を始めた。
大きな写真

(2560×1917 ピクセル, 2011 Kbyte)

2007年10月13日 甲斐小泉駅 写真:こぱふぅ
平地では、夜に電気をためた蓄電池を、加速時はディーゼルエンジンも使われる。ちなみに、室内灯なども蓄電池が使われている。

2014年9月30日 清里駅 写真:こぱふぅ
車体は片側 2 扉両運転台構造で、最大 8 両までの組成を可能としている。
1 両あたりの定員は、座席数 46 ・総定員 117 名だ。
1 両あたりの定員は、座席数 46 ・総定員 117 名だ。
ディーゼルハイブリッドシステムの採用により、燃費は向上し、窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出量を約 60%低減した。

2007年10月13日 甲斐小泉駅 写真:こぱふぅ
車内は中央線 E233 系のような手すり、つり革になっており、客室窓枠の FRP は、リサイクルしたプラスチックを利用している。

車内の座席配置は横 2 列+1 列のクロスシートとドア付近にロングシートを備えるセミクロスシートで、クロスシートは E531 系と共通化されている。

車内の座席配置は横 2 列+1 列のクロスシートとドア付近にロングシートを備えるセミクロスシートで、クロスシートは E531 系と共通化されている。
参考サイト
- キハ E200 形:JR 東日本
- 世界初のハイブリッド気動車 キハ E200 形 発進:「をのこ」のブログ
- 祝! キハ E200 営業運転:レレレの星おじさん
- ハイブリッド車両「キハ E200 形」に乗ってきました:列車とともに「こぼれ話」
(この項おわり)