JR西日本 485系は電化区間ならばどこでも走れる

1968年にデビュー

特急「雷鳥」

特急「雷鳥」485系
2004年2月9日 大阪駅 写真:パパぱふぅ
485系電車は、国鉄が1968年(昭和43年)10月1日の白紙ダイヤ改正に合わせて登場させた交直流両用特急形車両である。1979年(昭和54年)まで製造され、日本各地の特急用車両として利用されている。2011年(平成23年)にJR西日本管内から姿を消した。
特急「雷鳥」は、立山連峰に生息する天然記念物「ライチョウ」から名付けられた。
特急「雷鳥」485系の大きな写真大きな写真
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特急「北越」

特急「北越」 485系
2012年8月6日 天満踏切(谷浜~有間川駅間) 写真:こぱふぅ
北越は、金沢駅~新潟駅間を北陸本線・信越本線経由で運行する特急列車で、1970年(昭和45年)3月に定期運行を開始した。
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特急「北越」 485系
2012年8月6日 天満踏切(谷浜~有間川駅間) 写真:こぱふぅ
最高時速は130キロ。基本構造は481系483系とほぼ同じだが、直流および交流50Hzと60Hzのいずれにも対応できるようになり、電化区間ならば車両限界が小さい中央本線以外はどこでも走れる車両となった。
特急「北越」 485系の大きな写真大きな写真
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本車両は、1996年(平成8年)から2001年にかけて、JR東日本がリニューアルを行ったものである。
外板塗装を変更し窓を大型化したことで、オリジナルの485系から大きくイメージが変わっている。
485系 関連
(この項おわり)
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