quasi-zenith satellite

準天頂衛星

意味

準天頂軌道
準天頂衛星

GPSを保管する国産人工衛星として2010年(平成22年)9月11日に打ち上げられた「みちびき」が準天頂衛星である。
準天頂衛星は高い軌道傾斜角を持つので、地上から見ると8の字を描くように見えることから「8の字衛星」とも呼ばれる。
1機の人工衛星が日本の真上に滞在できる時間は7~9時間程度なので、複数機(目標は3機)を時間差で入れ替えることにより、常に1機が日本の上空に滞在させることができる。これを準天頂衛星システム (QZSS) という。

例文

The Japan Aerospace Exploration Agency and Mitsubishi Heavy Industries Ltd. successfully launched Michibiki, a quasi-zenith satellite that will transmit positioning signals.
宇宙航空研究開発機構と三菱重工業は測位信号を発信する準天頂衛星「みちびき」の打ち上げに成功した。

参考サイト

(この項おわり)
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