元祖しゃちょう日記 | |||
著者 | 西村博之 | ||
出版社 | 講談社 | ||
サイズ | 単行本 |
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発売日 | 2004年09月27日頃 | ||
価格 | 1,100円(税込) | ||
ISBN | 9784062126465 |
で、ややこしい人にからまれると、すっごく面倒くさいんです。たとえば名誉毀損裁判っていうのは日本中どこででも起こせるんです。だからヒマな変人なんかにからまれた日には、北は北海道から、南は沖縄まで、日本各地で裁判を起こされちゃう可能性だってあるんです。(129ページ)
概要
2ちゃんねる管理人・ひろゆき氏のブログ本である。
ひろゆき氏は、私の生き方の対極に存在している。座右の銘は「明日できることは今日するな」だそうで、私の銘である「今日できることは今日やる」とは正反対である。まったく困った御仁である。
このブログは堀江貴文氏による「livedoor 社長日記」のパロディであることは言うまでもない。
ひろゆき氏は、私の生き方の対極に存在している。座右の銘は「明日できることは今日するな」だそうで、私の銘である「今日できることは今日やる」とは正反対である。まったく困った御仁である。
このブログは堀江貴文氏による「livedoor 社長日記」のパロディであることは言うまでもない。
ところが、このブログ本、中身はマトモである。少なくとも、先日読んだ堀江貴文社長のブログ本より読み応えがある。たとえば129ページでblog管理者の責任が2ちゃんねると同じだと語っているが、ひろゆき氏の経験から導かれた主張であり、考えさせられるものがある。
“元祖”が“本家”より優れているような気がしないでもない。
“元祖”が“本家”より優れているような気がしないでもない。
(2005年10月26日 読了)
参考サイト
- ひろゆき@hirox246:Twitter
- 『論破力』(西村博之=著):ぱふぅ家のホームページ
- 『僕が2ちゃんねるを捨てた理由』(西村博之=著):ぱふぅ家のホームページ
- 『2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?』(西村博之=著):ぱふぅ家のホームページ
(この項おわり)