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Googleの次、セカンドライフの先 | ||
著者 | 山崎 秀夫/浅枝 大志 | ||
出版社 | アスキー総研(旧アスキー) | ||
サイズ | 新書 |
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発売日 | 2007年11月13日頃 | ||
価格 | 806円(税込) | ||
ISBN | 9784756150561 |
マーケティングで考えると、非常に難しいのが、アバターとしての自己と、その後ろにいるユーザーの自己の違い、つまりペルソナの違いです。(69ページ)
概要

Googleの次に何かあるのか、SecondLifeは成功するのだろうか――その手掛かりを探したくて読んだのだが、物足りない内容であった。
ちょうど「はてな」の近藤社長がシリコンバレーから帰国した。米国ビジネスは思うような成果があがらなかったようだ。
帰国した近藤社長は「グーグルに買収されることがゴールに変わっている」と語っている。私は、これが実状なのではないかと感じている。
いわゆるインターネットは、混沌とした成長期を過ぎ、Googleを中心とした成熟期に入っているのではないだろうか。

Webの仕事に携わっていて、「Web2.0」とは“イリュージョン”ではないだろうかと感じることがある。いまのWebビジネスでは、「次」とか「先」を考える前に、「いまここにある」リソースを使い、地道なビジネスを立ち上げていくことが求められているのではないだろうか。
帰国した近藤社長は「グーグルに買収されることがゴールに変わっている」と語っている。私は、これが実状なのではないかと感じている。
いわゆるインターネットは、混沌とした成長期を過ぎ、Googleを中心とした成熟期に入っているのではないだろうか。

Webの仕事に携わっていて、「Web2.0」とは“イリュージョン”ではないだろうかと感じることがある。いまのWebビジネスでは、「次」とか「先」を考える前に、「いまここにある」リソースを使い、地道なビジネスを立ち上げていくことが求められているのではないだろうか。
(2008年2月26日 読了)
参考サイト
- 『なぜグーグルは創業6年で世界企業になったのか』:ぱふぅ家のホームページ
- 『グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業』:ぱふぅ家のホームページ
(この項おわり)