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メディア・バイアス | ||
| 著者 | 松永和紀 | ||
| 出版社 | 光文社 | ||
| サイズ | 新書 |
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| 発売日 | 2007年04月 | ||
| 価格 | 814円(税込) | ||
| ISBN | 9784334033989 | ||
『あるある』がけしからんと取材に来た新聞やテレビ局の記者の方々も、『あるある』と同じようなことをしているように思えてならないんですよ。(257ページ)
概要
テレビを批判する新聞や週刊誌にも、あやしい健康情報が山ほどある。そこには、センセーショナルな話題に引っ張られるメディアの構造、記者・取材者の不勉強や勘違い、思い込み、そして、それを利用する企業や市民団体など、さまざまな要素が絡んでいるという。メディアによる情報の取捨選択のこうしたゆがみは、米国では「メディア・バイアス」と呼ばれている。
全国紙が報道することなら正しいか、NHKが報道することなら正しいか――メディアに接する時は、眉に少しだけ唾を付けておいた方が良さそうだ。
全国紙が報道することなら正しいか、NHKが報道することなら正しいか――メディアに接する時は、眉に少しだけ唾を付けておいた方が良さそうだ。
(2009年10月13日 読了)
参考サイト
- メディア・バイアス:光文社
- 『メディア・バイアス』(松永和紀,2007年04月)
- 『騙されるニッポン』――正しいメディア・リテラシーの持ち方:ぱふぅ家のホームページ
- 『ジャーナリズムの原則』――現代の地図:ぱふぅ家のホームページ
(この項おわり)
