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予告されていたペリー来航と幕末情報戦争 | ||
著者 | 岩下哲典 | ||
出版社 | 洋泉社 | ||
サイズ | 新書 |
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発売日 | 2006年05月 | ||
価格 | 858円(税込) | ||
ISBN | 9784862480286 |
泰平の眠りをさますじょうきせん たった四はいで夜るも寝られず
概要

ペリー提督像 - ペリー記念館
1853年、アメリカの黒船が日本にやって来た――じつは、この1年前、ペリーが来航するという情報は長崎・出島のオランダ商館を通じ、日本にもたらされていた。じつは、幕府や有力大名のうちでは、歴史の教科書に記されているような突然の事件ではなかった。
ペリー来航の情報をめぐり、国内では長崎奉行と江戸幕府大老との官僚的な駆け引きがあり、国外ではアメリカとオランダの日本をめぐる駆け引きがあったのである。

本書を読むと、時に、情報の流通と評価に国家の命運が委ねられるということに気付かされる。
ペリー来航の情報をめぐり、国内では長崎奉行と江戸幕府大老との官僚的な駆け引きがあり、国外ではアメリカとオランダの日本をめぐる駆け引きがあったのである。

本書を読むと、時に、情報の流通と評価に国家の命運が委ねられるということに気付かされる。
(2009年11月26日 読了)
参考サイト
- 西暦1853年 - ペリー来航:ぱふぅ家のホームページ
- ペリー記念館・ペリー上陸記念碑:ぱふぅ家のホームページ
- 下田港は幕末に開港:ぱふぅ家のホームページ
(この項おわり)