EF40mm f2.8 STM を EOS 6D で使う

2013年6月 購入
交換レンズ「EF40mm f2.8 STM」
デジタル一眼レフカメラ「EOS 6D」で使うレンズとして、銀塩時代、PENTAX MXで使っていた35-135mmの標準ズームが欲しいのだが、どういうわけか販売されていない。銀塩時代のレンズは今でも存在しているのだが、設計が古い。
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交換レンズ「EF40mm f2.8 STM」
フルサイズのデジタル一眼も安価になってきたので、いずれ標準ズームが登場することを期待して、今回はお手頃価格の純正パンケーキレンズ「EF40mm F2.8 STM」を購入した。あわせてPLフィルターを購入した。

EOS 6Dに装着すると、こんな感じ――EFレンズシリーズとしては最薄(22.8ミリ)かつ最軽量(130グラム)である。ズームの必要もないので、カメラの機動力が増す。
交換レンズ「EF40mm f2.8 STM」
40mm F2.8はボケ味を楽しむレンズではないが、最短撮影距離が30センチという特徴を活かし、こんな写真を撮ることができる。

STMはステッピングモーターの略。超音波モーターに比べると音が大きいというが、さほど気にならない。AFも非常に速い。
側面にはAF/MF切り替えスイッチが用意されており、フォーカスリングの動きは軽めだが、スカスカではなく適度な粘りがある。
交換レンズ「EF40mm f2.8 STM」
画質も、パンケーキとは思えないほど良好だ。
さすがに開放F2.8では周辺減光が目立つが、F4以降では解像感が高まっていく。スナップ用としては十分な画質である。

主要スペック

項目 仕様 コメント
画角(水平・垂直・対角線) 49°20'、34°、57°30' 40mmは中途半端に感じられるが、スナップ写真ではちょうど良い。
レンズ構成 4群 6枚
絞り羽根枚数 7枚
絞り F2.8~22
最短撮影距離 0.3メートル
フィルター径 52mm
最大径×長さ φ68.2mm×22.8mm 望遠ズームのポケットに入れておける。
質量 130g 軽い。

参考サイト

(この項おわり)
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