
2008 年(平成 20 年)12 月、試験中にボイラーの水量が少なくなり火室を損傷してしまったとのこと。現在、福島県郡山市にある車両基地で解体、修理されている。修理に 1 年半を要するという。


高崎駅から終点の水上駅までは、蒸気機関車D51 498が牽引する。

D51 形蒸気機関車は、1940 年(昭和 15 年)にデビューしたテンダー式蒸気機関車で、「デゴイチ」の愛称で呼ばれる。
単一形式としては日本で最も量産された蒸気機関車で、総生産両数は 1,115 両を誇る。これは、ディーゼル機関車や電気機関車などを含めた機関車の単一生産両数では日本最大の記録となっており、2007 年(平成 19 年)現在、破られていない。

D51 形蒸気機関車は、1940 年(昭和 15 年)にデビューしたテンダー式蒸気機関車で、「デゴイチ」の愛称で呼ばれる。
単一形式としては日本で最も量産された蒸気機関車で、総生産両数は 1,115 両を誇る。これは、ディーゼル機関車や電気機関車などを含めた機関車の単一生産両数では日本最大の記録となっており、2007 年(平成 19 年)現在、破られていない。

途中、渋川駅で 30 分間停車した。この間、運転席での記念撮影に応じていた。

全長・全高とも、昨年乗車したパレオエクスプレスを牽引するC58 形蒸気機関車に近い。また、煙突の前に設置されている給水暖め装置(ままぱふぅによれば「学帽」)も似ている。
両車とも同じ主任設計技師によって開発されたという経緯をもっている。
両車とも同じ主任設計技師によって開発されたという経緯をもっている。


水上駅の先に転車台がある。
水上駅に到着すると、すぐ、D51 498は連結を外され、転車台へ向かって走り去っていく。D51 498が展開する様子を撮影したいなら、急いで駅の改札を出ていかなければならない。転車台のまわりは危険である。職員に迷惑をかけないよう、少し離れた位置から撮影しよう。
水上駅に到着すると、すぐ、D51 498は連結を外され、転車台へ向かって走り去っていく。D51 498が展開する様子を撮影したいなら、急いで駅の改札を出ていかなければならない。転車台のまわりは危険である。職員に迷惑をかけないよう、少し離れた位置から撮影しよう。
ルート
上野駅→水上駅:160.5km

SL 快速EL&SL 奥利根号は、2007 年(平成 19 年)10 月 6 日~11 月 25 日の土曜・休日運転。上野発8:00、水上着12:04。

SL 快速EL&SL 奥利根号は、2007 年(平成 19 年)10 月 6 日~11 月 25 日の土曜・休日運転。上野発8:00、水上着12:04。
(この項おわり)
国内で現在、動態保存されている D51 は 2 両だけで、一般の線路を走っているのは、この D51-498 のみだ。