奇跡の一本松と道の駅「高田松原」

2014年8月19日 撮影
奇跡の一本松
高田松原には 350 年にわたり約 7 万本の松の木が植林されてきたが、2011 年(平成 23 年)3 月 11 日の東日本大震災により発生した大津波の直撃を受け、たった 1 本の松の木を残してすべてなぎ倒されてしまった。残った 1 本は、いつしか「奇跡の一本松」(岩手県陸前高田市気仙町字砂盛176-6)と呼ばれるようになった。
奇跡の一本松の大きな写真大きな写真
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気仙川と奇跡の一本松
その後、根が腐り枯れてしまったが、幹を防腐処理し補強するなどの保存処理を施し、今日に至っている。

奇跡の一本松の近くには気仙川が流れているが、現在も津波対策の工事が行われている。
東日本大震災の際、津波は気仙川の 5.5 メートルの護岸を大きく超え、河口部から約 7km に渡って遡上、陸前高田市に死者1600 人を超える壊滅的な被害を与えた。
気仙川と奇跡の一本松
岩手県は津波対策のため、気仙川の河口部に東西211 メートルにわたる水門を建設している。完成予定は 2017 年(平成 29 年)2 月末である。
道の駅「高田松原」
道の駅「高田松原」は、高田松原の近くにある道の駅であったが、東日本大震災により被災し、いまでは廃墟と化している。駐車場に「東日本大震災追悼施設」「復興まちづくり情報館」という仮設の施設が設けられている。
道の駅「高田松原」の大きな写真大きな写真
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道の駅「高田松原」

苗木を出雲大社へ

奇跡の一本松の命を継ぐ苗木が、2016 年(平成 28 年)3 月、出雲大社に奉納されることになった。

震災から 2 ヶ月後の 2011 年(平成 23 年)5 月、高さ 20 メートル近くから生えている枝の 2 本が折れて砂地に落ちていた。NPO 法人「高田松原を守る会」の副理事長で、造園業を営む小山 (おやま) 芳弘さんが自宅に持ち帰り、台木の黒松に接ぎ木した。うち 2 つが順調に育ち「ケナゲ」「そら」と名付けた。今回、約 1 メートルに育った「ケナゲ」を、出雲大社の松の参道の近くに植樹する。
奇跡の一本松 関連

交通アクセス

【鉄道】
  • 東北新幹線一ノ関駅より車で約 70 分
  • JR 大船渡線BRT 臨時駅「奇跡の一本松駅」より徒歩 1 分
【自動車】
  • 陸前高田市役所より車で約 5 分
行き方ナビ
出発地の最寄駅:

目的地:奇跡の一本松

参考サイト

この付近でネットができる宿

(この項おわり)
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