ボーイング 787-9 (ANA)で更なる燃費向上

エコノミークラスが少し広く
ボーイング 787-9 (ANA)
2018年6月25日 イノウエ国際空港 写真:パパぱふぅ
ボーイング 787-9は、B787-8の胴体を6メートル延長し、座席数を増やしたものだ。ANAでは、国際線が215席、国内線が246席となっている。空気抵抗軽減システムを搭載し、さらに燃費を高めている。2014年(平成26年)8月から運行開始。
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ボーイング 787-9 (ANA)
2021年12月4日 成田国際空港 写真:こぱふぅ
エコノミークラスでは、座席毎に9インチの液晶シートモニタが付いており、ニュースや映画、ドラマ、音楽を視聴できる。また、電子書籍や電子新聞、飛行状況も確認できる。USB端子が1つ付いており、スマホの充電や、USBメモリ内の音楽ファイルの再生もできる。
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ボーイング 787-9 (ANA)
2023年9月10日 羽田空港 写真:こぱふぅ
シートピッチ(前後間隔)は約86センチと、以前は79センチのものが多かったので、だいぶ広くなった。それでも新幹線の104センチには及ばない。フットレストが付いているが、身長が170センチ以上あると、大して役に立たない。
飛行中にWi-Fiも利用できるが、これは別料金。
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この直後、英ロールス・ロイス社のエンジンに設計上の問題が見つかったため、ANAは7月6日から1週間と、23日からの1週間の計2回、国内線の数百便を欠航させ、点検・交換を行うという。B787のトラブルは終息しそうにない。
ボーイング787 関連

参考サイト

(この項おわり)
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