中央本線
界磁添加励磁制御により回生ブレーキが使用可能となり、応答性の高い電気指令式ブレーキや簡易的なモニタ装置など、省エネルギーや保守費低減に配意した設計になっている。
JR東海では、ロングシートタイプの5000番台を中心に、東海道本線、御殿場線、中央本線などで活躍している。最高速度は110km/h。
1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化以降は、JR東海をはじめ、JR東日本、JR西日本により、1991年(平成3年)まで製造が続き、計827両を製造した。
2023年(令和5年)10月、中央線での定期運用を終了した。
2023年(令和5年)10月、中央線での定期運用を終了した。
(この項おわり)
113系や115系に代わる国鉄近郊形電車として、軽量ステンレス製車体や構造の簡便なボルスタレス台車となっている。