「SL冬の湿原号」が白銀の釧路湿原を疾走

ダルマストーブの石炭は釧路炭鉱産
SL冬の湿原号
2017年2月16日 塘路駅 写真:こぱふぅ
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SL冬の湿原号
2017年2月16日 塘路駅 写真:こぱふぅ
SL冬の湿原号は、毎年1~2月、白銀の釧路湿原を C11形蒸気機関車が牽引する臨時列車である。

この日は残念ながら、牽引機関車の車輪に大きな傷が発見されたため、DE10型ディーゼル機関車による牽引となった。
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SL冬の湿原号
2017年2月16日 写真:こぱふぅ
客車は5両編成の 14系だ。1972年(昭和47年)、ブルートレインのために製造が始まった。
行き先表示板には、釧路湿原に飛来するタンチョウが描かれている。
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SL冬の湿原号
2017年2月16日 釧路駅 写真:こぱふぅ
12系客車をベースとしながらも、同時期に登場した 183系特急形電車に準じた仕様となっており、側窓は大きな二重固定窓とされ、座席は簡易リクライニングシートを備えていた。
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SL冬の湿原号
2017年2月16日 写真:こぱふぅ
車内は改造され、ニス塗りの重厚な木枠に壁と、本物のレトロにこだわっている。
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ダルマストーブ - SL冬の湿原号
2017年2月16日 写真:こぱふぅ
石炭を燃料とするダルマストーブが各車両に設置されている。

燃料の石炭は、釧路炭鉱で採れるものを使っているという。
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SL冬の湿原号
2017年2月16日 写真:こぱふぅ
ボックス席はこんな感じ。
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指定席券 - SL冬の湿原号
2017年2月16日 写真:こぱふぅ
全車指定席である。
指定席券が、なんと手書き――レトロに徹底しているのか、それともマルスに登録されていないのか。
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キハ183系関連

参考サイト

(この項おわり)
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