
2021年11月6日 糀谷駅付近 写真:こぱふぅ
京浜急行600形電車は1994年(平成6年)にデビューした。1000形の置き換え用として開発。都営浅草線、京成線、北総・公団線への乗り入れを考慮した車両である。8両編成8本、4両編成6本の計88両が製造された。
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2020年11月13日 立会川駅 写真:こぱふぅ
乗り入れ車両ではあるものの、京急の独自カラーを打ち出すために、3扉オール・クロスシートとなっている。編成は8両編成と、つなげる4両編成である。

2006年3月14日 金沢八景駅 写真:こぱふぅ
クロスシートの方が利用者の快適性が高いというのが京急の主張であるが、首都圏でロングシートに乗り慣れている我々ビジネスマンとしては、混雑時に立っているのが大変である。しかも他社が4扉であるのに対し3扉であるため、ホームでの乗車位置の特定に気を使わなければならない。
こうした声が多かったのかどうか分からないが、2005年(平成17年)からロングシート化改造がはじまった。
こうした声が多かったのかどうか分からないが、2005年(平成17年)からロングシート化改造がはじまった。

2006年11月5日 京急蒲田駅 写真:ままぱふぅ
1986年(昭和61年)までは600形(2代目)があり、いまは3代目である。2100形と同じ青い編成もある。VVVFインバーターが付いている。京急線内ではよく見かけるが、地下鉄では珍しい存在である。

2009年(平成21年)から車体更新工事が行われ、各ドア上部に液晶ディスプレイを2台設置。2014年(平成26年)から更新工事では、報告膜をフルカラーLEDに置き換えている。

2009年(平成21年)から車体更新工事が行われ、各ドア上部に液晶ディスプレイを2台設置。2014年(平成26年)から更新工事では、報告膜をフルカラーLEDに置き換えている。
(この項おわり)