リニューアル
2016年(平成28年)から塗装変更が行われている。
クリスタルホワイトをベースに、ブライトイエローを車体上部に配している。側面中央にはゴールドラインを入れ、品格の高さをスピード感を表現している。
クリスタルホワイトをベースに、ブライトイエローを車体上部に配している。側面中央にはゴールドラインを入れ、品格の高さをスピード感を表現している。
1996年(平成8年)から2000年にかけて行ったリニューアル工事では、2階建中間車は2階部分を新製し、天井部分と床部分をかさ上げした。これにより客室末端部の通路段差が解消され、あわせてシートピッチを980mmから1,000mmに広げ、車端部の固定式座席を撤去した。
2階建中間車のエントランスは、空間の広さを強調するデザインを採用。階下から階上に貫くプランタボックスを配して、そこに観葉植物を置くことで、エントランスホールにそびえたつ木をイメージした。
改正健康増進法に対応するため、喫煙室設置工事が行われ、客室の灰皿を全て撤去した。
車内インテリアは2010年(平成22年)から2012年にかけて2回目の更新が行われており、海をテーマとして、航海に出る時の期待感と躍動感を表現している。
特急券の券売機はホームにある。交通系ICカード利用可能。
参考サイト
- 30000系 ビスタカー3世:近畿日本鉄道
(この項おわり)
製造当時の特急車両の中心であった12200系・12400系を基本とし、20メートル車両・ボギー台車を採用。「ビスタカー」のシンボルであるダブルデッカーを中間車両とした。ビスタカーの3代目にあたる。
21000系「アーバンライナー」の登場後、設備面の見劣りが顕著になったため、1996年(平成8年)から大幅なリニューアルがなされ、愛称を Vista EX に変更した。