corporate inversion

租税地変換

意味

corporate inversion = 租税地変換
租税地変換。

インバージョンとも。企業が租税回避の目的で英国、アイルランドなど法人税率の相対的に低い国・地域に親会社を移転すること。
各国に展開するグループ会社の利益を新たな親会社にいったん集め、そこから旧親会社に融資するなどして法人税率の高い国での納税額を圧縮する。大規模な会社が多く法人税率も相対的に高い米国ではこの手法が租税回避行為として問題になっており、米財務省、内国歳入庁は規制強化に乗り出している。

例文

Corporate inversion occurs when a multinational company based in the U.S. acquires a foreign company in order to move its corporate address overseas.
アメリカに籍を置く多国籍企業が、本社の住所を海外にするために海外の会社を買収する際、租税地変換が発生する。

参考サイト

(この項おわり)
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