traditional rite

伝統儀式

意味

traditional rite = 伝統儀式
伝統儀式。

皇室の結婚式は、千年以上前の平安時代の儀式が今でも続いている。
まず「納采の儀」がある。男性側が女性側に結納を送る儀式だ。「告期の儀」は、男性側の家が女性側の家に対し、正式な結婚式の日程を伝える儀式である。
結婚式では儀式はさらに複雑になる。一般的に数日間を必要とする。まず「結婚奉告の儀」があり、新郎と新婦が先祖に報告する。その後「朝見の儀」があり、天皇と皇后に報告する。「結婚の儀」は、一般的には夫婦で礼拝し、新郎が誓いの言葉を読み、夫婦で神酒を飲んだ後、結婚の成立を宣言する重要な儀式である。その後、夫婦で酒を交わす「供膳の儀」も行われる。
興味深いのが「三夜餅の儀」で、4つの銀の皿にそれぞれ新婦の歳と同じ数だけの餅を入れ、新郎と新婦に食べさせる。残った餅は紫檀材の入れ物に入れ、新婚 の寝室に三日三晩置く。四日目になったら、良い場所を選んで餅を埋める。これには、多産と多幸の願いが込められている。通常は1週間後に、宮中で結婚を祝 う大宴会が開かれる。これを「宮中饗宴の儀」という。

例文

The engagement will become official through a traditional rite of betrothal ceremony called Nosai no Gi.
納采の儀と呼ばれる結納の伝統儀式を経て、婚約が公式のものとなる。

参考サイト

(この項おわり)
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