
中村駅から窪川駅へ戻り、ここからJR予土線(しまんとグリーンライン)「四万十トロッコ号」に乗って宇和島駅へ向かった。行程は2時間半ほど。夏休み期間中は、「四万十トロッコ号」と「清流しまんと号」が交互に運行している。いずれも1日1往復のみ。座席は指定席で、JRみどりの窓口で買うことができる。車内で記念乗車証と沿線ガイドをもらった。



四万十トロッコ号の型式は「キクハ32-501」である。大歩危トロッコ号や瀬戸大橋トロッコ号としても運行されている。
製造は1998年(平成10年)。新緑をイメージしたレトロ調の外観に、座席にはブナ材を、床板にはナラ材を使用している。木のぬくもりを生かすために、あえて着色はしていないという。
製造は1998年(平成10年)。新緑をイメージしたレトロ調の外観に、座席にはブナ材を、床板にはナラ材を使用している。木のぬくもりを生かすために、あえて着色はしていないという。


写真は半家の沈下橋だが、2009年(平成21年)8月10日、台風による増水で一部が流されてしまった。激流に対して強いのが沈下橋の特長だが、このようなことは珍しいという。
この沈下橋は1960年(昭和35年)に完成をした。50年を経て、コンクリートの劣化が起きたとも考えられる。
この沈下橋は1960年(昭和35年)に完成をした。50年を経て、コンクリートの劣化が起きたとも考えられる。
(この項おわり)