鳴門の渦潮 -高速観潮船から-

2013年12月15日 撮影
鳴門の渦潮
うずしお汽船の高速観潮船「うずしお」に乗り、鳴門の渦潮を間近で見ることができた。

潮見表を見て、大潮のタイミングを見て行くと良い。
鳴門の渦潮の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 1581 Kbyte)
この日は中潮だったが、まずまずの大きさの渦潮を見ることができた。
鳴門の渦潮は、瀬戸内海と外海との潮位の差で起こる水の流れに加え、海底の地形が影響して海水が渦を巻く。春と秋の大潮の時には、直径20メートル、深さ2メートルにもなるという。

高速観潮船「うずしお」

高速観潮船「うずしお」
高速観潮船「うずしお」は予約なしで乗船できる。周遊コースは約20分。
高速観潮船「うずしお」の大きな写真大きな写真
(1920×1485 ピクセル, 774 Kbyte)
高速観潮船「うずしお」乗り場
乗り場はこちら。
観潮船乗り場は2つあって、それぞれ異なる湊から発着するので注意が必要だ。

2007年(平成19年)には、この近くにある大鳴門橋架橋記念館「エディ」を訪れている。エディでは、鳴門の渦潮のメカニズムや、瀬戸内海や四国に架かる様々な橋について学ぶことができる。
高速観潮船「うずしお」乗り場の大きな写真大きな写真
(1052×1600 ピクセル, 445 Kbyte)

鳴門山展望台

鳴門山展望台
鳴門山(標高99メートル)に登ると、大鳴門橋と鳴門海峡を一望することができる。

途中に休憩所があり、そこで大鳴門橋を上から360度眺めることができる。真下には、鳴門海峡、南東方面には紀伊水道、南方面には神戸淡路鳴門自動車道、西方面には鳴門スカイライン、北方面には瀬戸内海、小豆島などを一望することができる。
鳴門山展望台の大きな写真大きな写真
(1232×1920 ピクセル, 784 Kbyte)

大鳴門橋

大鳴門橋
鳴門山から見下ろした大鳴門橋。

大鳴門橋は、全長1,629m、中央支間876m、主塔の高さは144.3mだ。1976年(昭和51年)7月2日に着工し、総工費1,000億円をかけ、1985年(昭和60年)6月8日に供用開始した。
大鳴門橋の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 1300 Kbyte)
橋は上下2層式となっており、世界初の道路・鉄道併用の本格的な吊り橋となっている。
大鳴門橋
高速観潮船から大鳴門橋を見上げたところ。

下層は新幹線を通すことが出来る構造なのだが、後に完成する明石海峡大橋が道路単独橋になってしまったため、神戸からの鉄道が大鳴門橋に通じる可能性はなくなってしまった。
大鳴門橋の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 1302 Kbyte)

鳴門駅

鳴門駅
鳴門駅(徳島県鳴門市撫養町小桑島)は、JR四国・鳴門線の終着駅である。徳島駅から高徳線を介してアクセスできる。列車は1時間に1本程度。

ここからバスに乗って鳴門公園に向かい、高速観潮船「うずしお」に乗ることができる。
鳴門駅の大きな写真大きな写真
(1920×1263 ピクセル, 878 Kbyte)
鳴門市マスコットキャラクター「うずしおくん・うずひめちゃん」
駅前には、鳴門市のマスコットキャラクター「うずしおくん・うずひめちゃん」の石像があった。
鳴門市マスコットキャラクター「うずしおくん・うずひめちゃん」の大きな写真大きな写真
(1600×1609 ピクセル, 1141 Kbyte)

交通アクセス

【バス】
  • JR鳴門駅からバスで25分、鳴門公園下車
  • JR徳島駅からバスで70分、鳴門公園下車
行き方ナビ
出発地の最寄駅:

目的地:鳴門公園
鳴門の渦潮 関連

近隣の情報

(この項おわり)
header