網走駅の駅名看板が縦書きである理由

網走（あばしり）駅（北海道網走市新町2丁目2-12）は、旭川・札幌方面に続くJR石北本線と知床斜里・釧路方面に続く釧網本線との分岐駅だ。

（2560×1323 ピクセル, 1165 Kbyte）

1912年（大正元年）10月に開業した。現在の駅舎は1977年（昭和52年）に改築したものである。
ちなみに、日本の鉄道駅をアルファベット順に並べると、最初に登場する。

（1920×1280 ピクセル, 614 Kbyte）

駅前ロータリーから駅舎に上がる階段の入口に、駅名を縦書きに記した木製看板がある。
網走刑務所で刑期を終えた受刑者が、網走駅から列車に乗って故郷や大切な人のもとへ帰る際、「横道にそれることなく、まっすぐに歩んで生きて行ってほしい」との想いを込めて、縦書きの看板にしたという。

（1920×1280 ピクセル, 1046 Kbyte）

2面3線の単式・島式の複合ホームで、1日に発車する列車は20本しかない。
1日平均乗車人員も年々減少しており、2014年度は376人となっている。

（1271×1920 ピクセル, 960 Kbyte）

駅には温度計があり、この日の気温は氷点下4℃。網走市の年平均気温は6.5℃である。

（1280×1920 ピクセル, 693 Kbyte）

ホームにも雪が降り積もっている。

（1920×1280 ピクセル, 964 Kbyte）

列車も真っ白だ。

（1920×1280 ピクセル, 939 Kbyte）

交通アクセス

（この項おわり）

2017年03月20日作成／2023年11月22日更新