サッポロビール北海道工場ではサッポロクラシックを醸造

2019年1月20日 撮影
サッポロビール北海道工場
サッポロビール北海道工場(北海道恵庭市戸磯542-1)は、全国に10箇所ある工場の1つで、1989年(昭和64年)に竣工した。予約をすれば誰でも工場見学が可能だ。見学無料。
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サッポロビール北海道工場
サッポロクラシックは北海道工場で醸造している。

ビール1本つくるのに、その5倍から10倍の水を使うという。
恵庭市は、恵庭岳を源流とした潤沢な水資源があり、淡色ビールに適した軟水である。工場では醸造用水として恵庭市の水道水を使い、洗浄や冷却には濾過した井戸水を使っている。

2000年(平成12年)には天然ガスに転換し、窒素酸化物、硫黄酸化物、二酸化炭素の排出を減らした。さらに、工場から出る排熱を給湯や蒸気に変換することで、総合効率が80パ一セント以上という省エネルギーシステムを構築している。
サッポロビール北海道工場
約36万ヘクタールの広大な敷地には、グルメやアクティビティを楽しむ施設が充実している。36ホールの本格的パークゴルフコースや、庭園を眺められるレストラン「ヴァルハラ」がある。冬季限定で、全長5kmのクロスカントリー場(歩くスキー場)も開設される。
サッポロビール北海道工場
工場では、出来たてのビールを試飲できる。20分で2杯まで無料。
サッポロビール庭園駅
最寄り駅は、JR千歳線のサッポロビール庭園駅。恵庭市や地元企業、町内会によって設立された「期成会」の働きかけにより建設された。
サッポロビール庭園駅
駅の自動販売機は、サッポロホールディングス傘下のポッカサッポロフード&ビバレッジのものである。

交通アクセス

【鉄道+バス】
  • 千歳線サッポロビール庭園駅から見学バス乗り場まで徒歩約10分
行き方ナビ
出発地の最寄駅:

目的地:サッポロビール北海道工場
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参考サイト

(この項おわり)
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