新千歳空港は国内第4位のハブ空港

2016年9月18日 撮影
新千歳空港
2016年9月18日 撮影
新千歳空港 (しんちとせくうこう) (北海道千歳市美々)は、1988年(昭和63年)7月20日に開港した。2014年度の年間利用客数は、国内線1772万人、国際線155万人。日本国内の空港では羽田、成田、福岡に次いで第4位である。
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新千歳空港
2016年9月18日 撮影
滑走路は、長さ3,000メートルのものが2本、南北方向に並行して設置されている。

滑走路北端付近の西寄りに、地上4階地下1階の新千歳空港ターミナルビルがある。
ビル内には、土産物屋や飲食店から、ホテル、温泉まで設置されており、航空収入以外では那覇空港に次ぐ売上を叩き出している。
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新千歳空港
2019年2月20日 撮影
1934年(昭和9年)10月、千歳飛行場(千歳空港)が開港する。太平洋戦争終戦時に連合国に接収されるが、1951年(昭和26年)10月から民間航空が再開される。
1962年(昭和37年)1月、管制業務が米軍から航空自衛隊に移管され、航空自衛隊と民間航空機が強要するようになった。
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千歳空港は北海道のハブ空港となったが、ソ連機の領空侵犯による航空自衛隊機のスクランブル出動が年間200回にも及ぶ状態で、それらが滑走路1本で共存するという綱渡りの運用が続いていた。
こうした安全・防衛上の問題から、1975年(昭和50年)、隣接地に新千歳空港の建設がはじまった。

交通アクセス

【鉄道】
  • 札幌駅からJR千歳線で約40分。
【バス】
  • 札幌市内から空港連絡バスで約1時間。
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出発地の最寄駅:

目的地:新千歳空港

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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