
オワンクラゲ
鶴岡市立加茂水族館(山形県鶴岡市今泉字大久保657-1)は、1956年(昭和31年)にオープンした山形県唯一の水族館。経営難で閉館の危機に陥るが、1997年(平成9年)、サンゴの水槽で偶然クラゲが発生したことから、クラゲの展示を始める。
大きな写真

(1920×1280 ピクセル, 1388 Kbyte)

クラゲドリームシアター

プロカミアジェリー
傘の直径が50cm~1mに達する大型のクラゲ。

ウリクラゲ

ハナガサクラゲ
ハナガサクラゲは、傘の直径5~10cm。赤褐色で、傘の縁から出る10~15本の長い糸状の触手と、傘縁および傘の途中から出る200本以上の棍棒状の触手がある。美しい姿に似合わず、強い毒を持つ。
日本の中部から九州にかけての太平洋岸に分布する。
日本の中部から九州にかけての太平洋岸に分布する。

エチゼンクラゲ

タコクラゲ
タコクラゲは、傘は直径10~20cmの半球形で、ゼラチン質が厚い。口腕が8本ありタコのようであることから、この名が付いた。口腕の先から細長い棒状の付属器が伸びる。
ゼラチン質内に共生する褐虫藻の色、濃褐色地に軟骨様組織の色である黄色の斑点がある。
ゼラチン質内に共生する褐虫藻の色、濃褐色地に軟骨様組織の色である黄色の斑点がある。

アカクラゲ
アカクラゲは、日本近海に昔から生息するクラゲで、毒性の強い毒針を持ち、小魚などをその触手で捕まえて捕食する。

オワンクラゲ

2008年(平成20年)、日本動物園水族館協会より第22回「古賀賞」を受賞した。
オワンクラゲ効果で入館者は急増し、2009年度には40年前の入館者21万7千人を超えた。
オワンクラゲ効果で入館者は急増し、2009年度には40年前の入館者21万7千人を超えた。



アオウミガメ


イイダコ





2014年(平成26年)6月、写真の新刊に移転した。新館は鉄筋コンクリート地上3階建てで、延べ床面積が約4,000m2と旧館の約2.5倍となり、クラネタリウムも4倍の規模になった。

総工費30億円のうち3億円を、加茂水族館クラゲドリーム債として発行したところ、発売20分で完売するほどの人気を見せた。2014年(平成26年)の入館者数は83万5千人を超えた。


荒崎灯台
塔の高さは12メートル。海岸からは33メートルの高さにあり、1903年(明治36年)に初点灯した。
光度は5,600カンデラで、その光は12海里先まで届く。
光度は5,600カンデラで、その光は12海里先まで届く。

交通アクセス
【鉄道+バス】
- JR鶴岡駅より「加茂水族館経由湯野浜温泉行」バスで「加茂水族館」下車
参考サイト
近隣の情報
- 鶴岡市立加茂水族館は世界一のクラゲ水族館:ぱふぅ家のホームページ
- 鶴岡駅は鶴岡市の中心駅:ぱふぅ家のホームページ
- 月山ダムは豊かな自然に囲まれている:ぱふぅ家のホームページ
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(この項おわり)