
唐津城(佐賀県唐津市東城内8-1)は、豊臣秀吉の家臣・寺沢広高が1602年(慶長7年)から7年を費やして完成したと伝えられている。唐津湾に突き出た満島山上に本丸が配され、その西側に二の丸、三の丸が配された連郭式の平山城である。
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城内は石垣をめぐらし、濠が掘られていたと伝えられている。1871年(明治4年)に廃城となり、その本丸跡は舞鶴公園となった。1966年(昭和41年)、観光施設として天守が復元された。
桜やフジの花で彩られる花の名所であり、夜にはライトアップされる。
桜やフジの花で彩られる花の名所であり、夜にはライトアップされる。

天守閣の真下にある金刀比羅神社。鳥居に石を置くと、願いがかなうといわれている。
寺沢広高は土木事業に長けており、防風林として松原の保護育成を行い、日本三大松原として今日に残る虹の松原となっている。天守閣を要に、左右に広がる松原が、鶴が翼を広げた形に似ていることから、別名を舞鶴城という。
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(この項おわり)