
肥前山口駅(佐賀県杵島郡江北町大字山口1381-1)はJR九州の駅で、長崎本線と佐世保線の2路線が乗り入れている。1895年(明治28年)5月5日に山口駅として開業し、1913年(大正2年)3月1日、国鉄山口駅が完成したことに伴い、肥前山口駅に改称した。
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単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線、合計3面5線のホームを持つ地上駅で、2003年(平成15年)12月、駅舎を橋上化した。2018年度の1日平均乗車人員は1,215人。

NHK BShiで2004年(平成16年)5月6日から6月23日まで放映されたテレビ番組「列島縦断 鉄道12000キロの旅 〜最長片道切符でゆく42日〜」で、俳優・タレントの関口知宏が、稚内駅(北海道)を起点とし肥前山口駅を終点とする最長切符を使って日本列島を縦断する旅を生放送した。
駅北口には、そのときの記念碑が建っている。

NHK BShiで2004年(平成16年)5月6日から6月23日まで放映されたテレビ番組「列島縦断 鉄道12000キロの旅 〜最長片道切符でゆく42日〜」で、俳優・タレントの関口知宏が、稚内駅(北海道)を起点とし肥前山口駅を終点とする最長切符を使って日本列島を縦断する旅を生放送した。
駅北口には、そのときの記念碑が建っている。

最初に国鉄の最長片道切符旅行を試みたのは、1961年(昭和36年)、東京大学旅行研究会の会員4名だっととされている。その行程は、手計算で立案したルート構成を総当たり的に検討するもので、たいへんな手間がかかった。

1980年代以降は、グラフ理論を応用してコンピュータを使った計算が試みられている。2000年(平成12年)、東京大学大学院生が整数計画法を用いて算出したルートが、稚内→肥前山口の11,925.9kmである。興味がある方は、「最長片道きっぷの経路を求めるIndex & Overview」をご覧いただきたい。

1980年代以降は、グラフ理論を応用してコンピュータを使った計算が試みられている。2000年(平成12年)、東京大学大学院生が整数計画法を用いて算出したルートが、稚内→肥前山口の11,925.9kmである。興味がある方は、「最長片道きっぷの経路を求めるIndex & Overview」をご覧いただきたい。
江北駅に改称
町の知名度を上げるために九州新幹線(西九州ルート)開業時及び町制施行70周年を機に、2022年(令和4年)9月23日に駅名を「江北駅」に改称した。
交通アクセス

参考サイト
- 肥前山口駅:JR九州
- 列島縦断 鉄道12000キロの旅 〜最長片道切符でゆく42日〜:NHKアーカイブス
- 最長片道きっぷの経路を求めるIndex & Overview
- 稚内駅:ぱふぅ家のホームページ
近隣の情報
- 肥前山口駅(現・江北駅)は JR最長片道切符の終点:ぱふぅ家のホームページ
- 佐賀駅は「さが恵比須八十八ヶ所巡り」のスタート地点:ぱふぅ家のホームページ
- 九州佐賀国際空港:ぱふぅ家のホームページ
- 筑後川昇開橋は最古の昇開橋:ぱふぅ家のホームページ
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(この項おわり)