下灘駅(愛媛県伊予市双海町大久保)は、JR四国・予讃線の駅である。ホーム上から伊予灘を眺めることができ、周辺は鉄道写真の撮影名所の一つとして人気だ。丸型ポストがノスタルジーを誘う。
大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 1726 Kbyte)
駅舎内には、90年近い歴史を感じさせる多くの賞状や写真が掲示されている。
開業は1935年(昭和10年)6月で、4ヶ月間だけ予讃本線の終着駅だった。
現在は無人駅で、周辺には何件かの住宅があるものの、約1km西の集落まで商店が1軒もない。
現在は無人駅で、周辺には何件かの住宅があるものの、約1km西の集落まで商店が1軒もない。
1986年(昭和61年)3月3日に、向井原駅~内子駅間の山側に新線が開通し、こちらが幹線となったために特急などが通ることがなくなった。2016年(平成28年)現在、停車する列車は1日18本(上下各9本ずつ)で、1日平均の乗降人員は72人である。
昔は島式ホーム1面2線あったが、新線開業に伴い駅舎側の線路を撤去し、単式ホーム1面1線になっている。かつては終着駅であった頃から、駅構内は比較的広い。
夕暮れになると、プラットホームからは辺り一面が朱に染まる美しい景色を見ることができる。
毎年9月には夕日をバックに「夕焼けプラットホームコンサート」が開催される。
駅舎の脇には、伊予灘ものがたりの8周年を記念し、地元の子どもたちが書いたポスターが並んでいる。
交通アクセス
近隣の情報
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(この項おわり)