生山駅は、かつての物資の集積地

2023年8月1日 撮影
生山駅
生山駅
生山駅 (しょうやまえき) (鳥取県日野郡日南町生山字後藤屋敷153番地)は、JR伯備線の駅で、1923年(大正12年)11月に鉄道省伯備北線の終着駅として開業した。1924年(大正13年)12月に鉄道省伯備北線が延伸し途中駅となった。開業当時からの駅舎は2006年(平成18年)7月に建て替えられ、地域間交流施設クローバが併設されている。
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WEST EXPRESS 銀河
WEST EXPRESS 銀河
往時は、生山地区は奥日野の各村から出荷される物資の集積地となり、多里からクロム鉱石を満載した鉄道省のトラックや、材木などが駅前に多く置かれた。国鉄や運送会社の職員などが常駐する駅となり、生山駅周辺には商店街が発展した。
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生山駅
生山駅
2021年(令和3年)7月に無人駅となったが、2023年(令和5年)8月現在、WEST EXPRESS 銀河の京都発の下り便が停車し、特急やくもは上り下りの約半数が停車するなど、鳥取県の西南部の玄関口として、陰陽連絡路線の駅の役割を果たしている。ホームには「ホームにようこそGINGA」とチョークで描かれている。
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以前はみどりの窓口も設置されていたが、2021年(令和3年)7月1日よりはみどりの券売機プラスに置換わり、駅員による業務も週に2・3回程度の巡回業務となっている。
単式・島式ホーム複合型2面3線を有する地上駅で、2008年度の1日平均乗降人員は288人。

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(この項おわり)
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