茨城交通バスは水戸都市圏で最大のバス会社

2024年4月13日　那珂湊駅　写真：パパぱふぅ

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2024年4月13日　阿字ヶ浦駅　写真：パパぱふぅ

茨城交通（茨交（いばこう））は、茨城県水戸市に本社があり、乗合バス、貸切バスなどの事業を営んでいる。みちのりグループの100％出資子会社である。
写真は、日野・レインボーHRで、京王バスから移籍したもの。

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2024年4月13日　勝田駅　写真：パパぱふぅ

こちらも、京王バスから移籍した日野・レインボーHR。
茨城交通は、戦時体制下の陸運統制令による交通統合に伴い、第二次世界大戦中の1944年（昭和19年）8月1日に茨城県内の交通事業者を統合して発足した同族企業である。

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2024年4月13日　写真：パパぱふぅ

しかし、バブル期に不動産関連事業の失敗などで経営状態が悪化し、2008年（平成20年）11月に民事再生手続きに入り、グループ会社を含めた経営陣が一新された。2014年（平成26年）9月の清算手続終結により旧茨城交通は70年の歴史に幕を閉じた。

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茨城県内では関東鉄道に次ぐ路線規模で、とくに水戸都市圏では最大手である。
新会社発足後、運賃を最大で4割近く値下げするなどの改革を行い、学生の需要開拓に成功するなどの効果を上げている。

参考サイト

（この項おわり）

2024年04月15日作成／2024年05月10日更新