阿字ヶ浦駅には ひたちなか開運鐵道神社がある

2024年4月13日 撮影
阿字ヶ浦駅
阿字ヶ浦駅
阿字ヶ浦駅 (あじがうらえき) (茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町204-4)は、ひたちなか海浜鉄道湊線の終着駅である。国営ひたち海浜公園、阿字ヶ浦海水浴場の最寄駅。1928年(昭和3年)7月に港鉄道の駅として開業した。
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阿字ヶ浦駅
阿字ヶ浦駅
1944年(昭和19年)8月に茨城交通の駅となった。2008年(平成20年)4月1日に茨城交通が湊線をひたちなか海浜鉄道に移管し、ひたちなか海浜鉄道の駅となった。
ふだんは無人駅だが、国営ひたち海浜公園への観光客が増えるシーズンには、当駅から公園まで運行するシャトルバスの対応のため係員が配置される。
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駅名標 - 阿字ヶ浦駅
駅名標
駅にある駅名標がユニークだ。
ひたちなか海浜鉄道は、地域住民と会話を重ね、沿線の史跡や特産物を取り入れた駅名標を創り出した。人の興味を喚起する独特なロゴタイプが施された全10駅の駅名標は、設置後、鉄道利用者数の増加をはじめ、沿線の活性化、そして地域アイデンティティの創出をもたらし、市民と共にローカル鉄道の再生に貢献し続けている。2015年(平成27年)にグッドデザイン賞を受賞した。
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ひたちなか開運鐵道神社 - 阿字ヶ浦駅
ひたちなか開運鐵道神社
2021年(令和3年)6月19日に、留置している キハ222形を御神体としたひたちなか開運鐵道神社が建立された。鳥居はレールの廃材で作られている。
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ひたちなか開運鐵道神社 - 阿字ヶ浦駅
ひたちなか開運鐵道神社
このキハ222形は、1962年(昭和37年)に製造され2015年(平成27年)に引退するまで北海道の羽幌炭鉱鉄道や湊線で活躍しており、無事故で、その御利益にあやかろうというもの。

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ひたちなか開運鐵道神社 - 阿字ヶ浦駅
ひたちなか開運鐵道神社
将来的には、那珂湊駅 (なかみなとえき) に鳥居を建て、阿字ケ浦駅の神社を本殿、両駅間の線路を参道にすることを計画しているという。オリジナルのお札やお守りも用意しており、那珂湊駅で購入できる。
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阿字ヶ浦駅
阿字ヶ浦駅
2021年(令和3年)1月には、阿字ヶ浦駅からひたち海浜公園西口付近への3.1kmの延伸事業申請の認可を受けた。阿字ヶ浦駅から国営ひたち海浜公園の南口の新駅までを第1期、公園南口の新駅から西口の新駅までを第2期とする工事計画を発表した。
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ひたちなか海浜鉄道は、勝田駅から阿字ヶ浦駅までの11駅、14.3kmを結ぶ私鉄で、2008年(平成20年)4月1日に茨城交通から運営移管された。2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災の影響で路線が被災し全線不通となったが、列車増発や最終列車の繰り下げなど地元住民の鉄道としての経営努力を続け、2018年(平成30年)5月に発足後初の最終黒字を計上した。

交通アクセス

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目的地:阿字ヶ浦駅
ひたちなか海浜鉄道 関連

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(この項おわり)
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