
気をつけなければならないのは、OEM版など、1万円以下で売られているものだ。
これらはDELLなどのPCに付属していたインストールDVDであることがほとんどで、それを別のPCにインストールすることはライセンス違反だし、そもそもインストールができない。
これらはDELLなどのPCに付属していたインストールDVDであることがほとんどで、それを別のPCにインストールすることはライセンス違反だし、そもそもインストールができない。

DSP版なので、パーツとして中古メモリ(SODIMM DDR PC2700 512MB)が付いてきた。

Macへのインストールについては、「BootcampによるWindows7のインストール」を参照。

Macへのインストールについては、「BootcampによるWindows7のインストール」を参照。

Windows 7が発売されたのは2009年(平成21年)10月22日。Windows 8.1が発売された時点で、なぜWindows 7なのか――。

Windowsの歴史を見ていると、ひとつおきに“外れ”のOSがリリースされているように感じる。
Windows 98は成功したが、次のWindows Meは外れ。Windows 2000は成功したが、次のWindows XPは外れ。ただ、XPは長命であり、SP2以降でブレイクした。次のWindows Vistaは外れで、その次のWindows 7はブレイク。この順序で行くと、Windows 8は外れになる。
いずれにしても、MacBook ProもiMacもタッチパネルではないので、Windows 8/8.1のUIが活用できるわけではない。

Windowsの歴史を見ていると、ひとつおきに“外れ”のOSがリリースされているように感じる。
Windows 98は成功したが、次のWindows Meは外れ。Windows 2000は成功したが、次のWindows XPは外れ。ただ、XPは長命であり、SP2以降でブレイクした。次のWindows Vistaは外れで、その次のWindows 7はブレイク。この順序で行くと、Windows 8は外れになる。
いずれにしても、MacBook ProもiMacもタッチパネルではないので、Windows 8/8.1のUIが活用できるわけではない。
Windows 7のメインストリーム・サポートは2015年(平成27年)1月13日に終了した。延長サポート切れは2020年(令和2年)1月14日と、まだ余裕はあるが、2015年(平成27年)7月現在、Windows 10の発売を前に、DSP版は品薄となっている。
エディション
Windows 7には6種類のエディションがあり購入に迷う。ここで整理しておこう。
エディション | 機能概要 | 販売形態 |
---|---|---|
Starter | ネットブック向け | 市販されていない(OEM専用)。 |
Home Basic | 新興国向け | 日本国内販売はない。 |
Home Premium | 一般ユーザー向け | DSP版あり |
Professional | Home Premiumの機能に加え、下記の機能を含む。
|
DSP版あり |
Enterprise | 企業向け。機能はUltimateと同等。 | 企業向け販売のみ。 |
Ultimate | Professionalの機能に加え、下記の機能を含む。
|
DSP版あり |
ドメインを組んでいなかったり、Windows XPモードが不要であれば、Home Premiumを選択すればいいだろう。パッケージ版では、Home PremiumはProfessionalより1万円ほど安価だ。
だが、DSP版ではHome PremiumとProfessionalの価格差はほとんどないので、今回はProfessionalを購入した。
だが、DSP版ではHome PremiumとProfessionalの価格差はほとんどないので、今回はProfessionalを購入した。
参考サイト
- 単品使用可能なWindows7(DSP)版について:パソコン(PC)の森
- Windows7(DSP版)を購入する時に注意する事:パソコン(PC)の森
- DSP版Windows7をVirtual PC上にインストールして実験環境を構築:Sakura scope
- Windows7 DSP追加購入:和泉のやまなみ
- 新旧Windows 7 DSP版のライセンスの違い:around and around
- DSP版Windows7の最安値:パソコン情報日記
(この項おわり)
エディションが6種類あることと、32ビット版と64ビット版があることに注意が必要だ。