東伏見稲荷神社は一家和合、商売繁盛、長寿の御利益

2002年1月6日 撮影
東伏見稲荷神社
2002年(平成14年)の初詣は、家からバスで行けるところにある東伏見稲荷神社(東京都西東京市東伏見1-5-38)へ。電車なら、西武新宿線東伏見駅から徒歩10分のところにある。
この神社は、京都・伏見稲荷神社の分社で、1929年(昭和4年)に関東の守護神としてうつされた。全国3万社以上の稲荷神社の中でも東国唯一の京都本社からの分祀であることで知られている。一家和合、商売繁盛、長寿などに御利益があると言われており、新東京百景に選ばれている。
東伏見稲荷神社
祀られているのは3神。
宇迦御魂大神 (うがのみたまのおおかみ) は、万民の生活を豊に楽しく守り導く衣食住の神である。特に農業の守護神として人々に崇敬される。
佐田彦大神 (さだひこのおおかみ) は、海陸の道路を守り、通商貿易の事にも魂幸まし総て、万人万事を善き方に導く神である。
東伏見稲荷神社
大宮能売大神 (おおみやのめのおおかみ) は、神座舞踏の始祖にして、歌舞音曲や寿命の延長を守り、愛敬の神として一家の和合商売繁盛を守護する大神である。
お塚-東伏見稲荷神社
本殿裏には、小さな社の集まった「お塚」と呼ばれる薄暗い森がある。ここには奉納された鳥居が並び回廊を成している。ここは、異界の迷宮を巡る趣がある。

交通アクセス

【鉄道】
  • 西武新宿線・西武柳沢駅または東伏見駅より徒歩7分
【バス】
  • 三鷹駅または吉祥寺駅より関東バス・西武柳沢行き約15分、東伏見・下車
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(この項おわり)
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