ステンドグラス
恐竜
最近は、巣の中の卵の数から、マイアサウラの子育てはは鳥のようなきめの細かいものではなく、ワニのような半分放置に近いアバウトなものではないかという説もある。この標本にも卵が展示されている。
タルボサウルスは、われわれの世代には懐かしい怪獣スタイルで展示されている。いまでは、もっと頭を低く構え、体躯を水平にしたスタイルで闊歩していたと推測されている。
タルボサウルスは、われわれの世代には懐かしい怪獣スタイルで展示されている。いまでは、もっと頭を低く構え、体躯を水平にしたスタイルで闊歩していたと推測されている。
昔はティラノサウルスの先祖といわれていたが、現在はティラノサウルスは小型獣脚類が巨大化した種族であることがわかり、ティラノサウルスとは種類が違うことが明らかになった
子どもの頃の恐竜図鑑ではティラノサウルスがライオンで、アロサウルスがトラにたとえられていた。ティラノサウルスの次に凶暴な肉食恐竜といわれていた。
子どもの頃の恐竜図鑑ではティラノサウルスがライオンで、アロサウルスがトラにたとえられていた。ティラノサウルスの次に凶暴な肉食恐竜といわれていた。
足の先端には7本もの指があり、陸上を歩くのには適していなかったと考えられている。
かつては陸上脊椎動物の直接の祖先といわれているが、最近では疑問視されている。
かつては陸上脊椎動物の直接の祖先といわれているが、最近では疑問視されている。
フーコーの振り子
フーコーの振り子 | |||
著者 | アミーア・D.アクゼル/水谷淳 | ||
出版社 | 早川書房 | ||
サイズ | 単行本 | ||
発売日 | 2005年10月31日頃 | ||
価格 | 1,980円(税込) | ||
ISBN | 9784152086808 |
さらに詳しく知りたい方には本書をお勧めする。
レオン・フーコーと、彼を取り立てたフランスの大学者フランソワ・アラゴー、そしてルイ・ナポレオンの関わりを中心に描いたドキュメンタリー。19世紀末、パリで花開いた科学技術の歴史を知ることができる。
レオン・フーコーと、彼を取り立てたフランスの大学者フランソワ・アラゴー、そしてルイ・ナポレオンの関わりを中心に描いたドキュメンタリー。19世紀末、パリで花開いた科学技術の歴史を知ることができる。
ラムダロケット
1964年(昭和39年)には東大・生産技術研究所ロケット班と航空研究所が合併して宇宙航空研究所が設立され、新型のラムダ3型ロケットで高度1,000kmまで到達した。しかし、この後、ラムダロケットの打ち上げは連続4回失敗する。
さらに、科学技術庁が推進する種子島発射場の建設において、地元漁協との交渉が難航、1967年(昭和42年)4月以来、内之浦での打上げも中止されていた。交渉が妥結し、打上げ解禁となったのは1968年(昭和43年)9月になってのこと。内之浦ではすぐに実験が再開された。
1970年(昭和45年)2月11日、ようやくラムダ4型5号機(L-4S-5)が打ち上げられた。このロケットは、全長16.5m、全重量9.4t、1段目の直径は74cm、1段目の推力は37tという、今から考えると随分と小さなものだった。それでも、遠地点5,150km、近地点 335kmの地球周回軌道に日本初の人工衛星を投入した。この人工衛星は、内之浦にちなんで「おおすみ」と命名された。日本は、自力で人工衛星を打ち上げた世界で4番目の国となった。
さらに、科学技術庁が推進する種子島発射場の建設において、地元漁協との交渉が難航、1967年(昭和42年)4月以来、内之浦での打上げも中止されていた。交渉が妥結し、打上げ解禁となったのは1968年(昭和43年)9月になってのこと。内之浦ではすぐに実験が再開された。
1970年(昭和45年)2月11日、ようやくラムダ4型5号機(L-4S-5)が打ち上げられた。このロケットは、全長16.5m、全重量9.4t、1段目の直径は74cm、1段目の推力は37tという、今から考えると随分と小さなものだった。それでも、遠地点5,150km、近地点 335kmの地球周回軌道に日本初の人工衛星を投入した。この人工衛星は、内之浦にちなんで「おおすみ」と命名された。日本は、自力で人工衛星を打ち上げた世界で4番目の国となった。
さらに詳しく知りたい方には本書をお勧めする。
小惑星探査機「はやぶさ」を管理するJAXA(宇宙航空研究開発機構)と、その前身である宇宙研(宇宙科学研究本部)の歴史を描いたドキュメンタリーである。
小惑星探査機「はやぶさ」を管理するJAXA(宇宙航空研究開発機構)と、その前身である宇宙研(宇宙科学研究本部)の歴史を描いたドキュメンタリーである。
はやぶさ | |||
著者 | 吉田武(数理工学) | ||
出版社 | 幻冬舎 | ||
サイズ | 新書 | ||
発売日 | 2006年11月 | ||
価格 | 902円(税込) | ||
ISBN | 9784344980150 | ||
世界88万人の夢を乗せて、我らが探査機「はやぶさ」は太陽系誕生の鍵を握る、小惑星イトカワへと旅立った。果たして表面の物質は採取できたのか。本当に地球に帰還できるのか。3億キロの彼方で繰り広げられた人類史上初の大冒険を伝える感動と興奮のサイエンス・ノンフィクション。独自のロケット、独自の探査計画で世界中の研究者を驚かせ続けている異能集団「宇宙研」の歴史を辿り、その独創性の秘密に迫る。 | |||
交通アクセス
【鉄道】
- JR上野駅・公園口から徒歩5分
- 東京メトロ銀座線/日比谷線・上野駅から徒歩10分
- 京成線・京成上野駅から徒歩10分
参考サイト
- 国立科学博物館
- かはく【国立科学博物館公式】@museum_kahaku:Twitter
- 国立科学博物館筑波実験植物園:ぱふぅ家のホームページ
近隣の情報
- 国立科学博物館には巨大なフーコーの振り子がある:ぱふぅ家のホームページ
- 恐竜博2005の目玉はティラノサウルス「スー」の全身複製骨格:ぱふぅ家のホームページ
- 国立科学博物館の地下3階の霧箱で宇宙線を捕らえる:ぱふぅ家のホームページ
- 上野駅の構内では子どもも楽しめる「鉄道まつり」開催:ぱふぅ家のホームページ
- 東京藝術大学でアナログシンセに触れる:ぱふぅ家のホームページ
- 上野恩賜公園の西郷隆盛像と不忍池:ぱふぅ家のホームページ
- 上野動物園でジャイアントパンダ「リンリン」を見る:ぱふぅ家のホームページ
- 下町風俗博物館は大正時代の街並みを再現:ぱふぅ家のホームページ
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(この項おわり)
国立科学博物館は、1871年(明治4年)10月、文部省科学博物局の観覧施設として湯島聖堂内に博物館を設置したのがはじまり。1930年(昭和5年)12月、現在の本館が落成した。2001年(平成13年)4月、独立行政法人国立科学博物館となった。