上野駅の構内では子どもも楽しめる「鉄道まつり」開催

2005年5月5日 撮影
鉄道まつり-上野駅
JR 上野駅(東京都台東区上野7 丁目)で、毎年こどもの日に開催されているらしいが、今回が初参加。場所は、上野駅構内・駅長事務室前広場(17番線ホームの隣)。
会場が狭く入場制限を行っており、10 時開始のところ 9 時半に到着していたのだが、小 1 時間待たされた。
ペーパークラフト教室-上野駅
子ども向け鉄道グッズ・駅弁販売以外(フレッシュひたち運転台見学、HO ゲージ運転、N ゲージ運転、ペーパークラフト教室、ミニ新幹線)はすべて入場券が必要。会場に入った時点で午前に整理券は配布終了しており、午後の整理券をもらうために会場内で行列する羽目に。
ちなみに、鉄道グッズ販売は別に入場制限を設けており、こちらは鉄道マニアが行列していた。
ミニ新幹線
電動のミニ新幹線は比較的早く列が進んでいた。乳幼児連れの方は、これだけ乗って帰るのが無難だ。
HOゲージ-上野駅
写真は HO ゲージ。
HO ゲージは鉄道模型の縮尺と軌間を示す呼称のひとつで、国際的には縮尺 1/87、軌間16.5mm のものを指す。米国では HO(エイチオー)と呼ぶことが多いが、欧州では H0(エイチゼロ)と呼ばれることが多い。
東京都目黒区にあるカツミ模型が有名だ。
狭軌を採用する日本では、コスト削減のため輸出用の HO スケールと共通の線路・車輪部品を用いることとし、実物の鉄道車両の車体断面が欧米のそれと比較して一回り小さいため、軌間と車体サイズのバランスを取り、車体は 1/80 と少し大きめに製作することとなった。
一方、日本よりも鉄道車両の車体断面の小さい英国では、縮尺 1/76、軌間16.5mm のOO ゲージが主流となっている。
このように様々なスケールが混在するため、日本では、英国の 1/76 の OO ゲージから日本型 1/80、本来の HO スケールの 1/87 までを漠然と「HO」と呼ぶようになってしまった。
Nゲージ-上野駅
こぱふぅは、写真の N ゲージ運転を希望したので、この整理券を取るために会場内で 2 時間並んだ。上野駅到着から N ゲージ運転まで 3 時間。その間ひたすら並んでいたというのはディズニーランドを軽く上回る快挙である‥‥トホホ。
N ゲージは鉄道模型の規格のひとつであり、線路の幅(軌間)が 9mm で、縮尺が 1/148~1/160 のものを指す。N ゲージの N は、軌間(nine mm)に由来する。縮尺はイギリスでは 1/148、アメリカやヨーロッパでは 1/160 が基準となっているが、日本では 1/150 が基準であり、新幹線のみが 1/160 となっている。

諸外国ではより大型の HO ゲージや OO ゲージが主流であるが、日本においては N ゲージがもっとも普及している鉄道模型である。
国内では、腕の立つ鉄道模型ファンとして知られていた加藤祐治が経営する「関水金属」(ブランド名は「KATO」)が、1965 年(昭和 40 年)に国鉄C50 形蒸気機関車と国鉄オハ 31 型客車、及び線路を発売したのが最初の商業 N ゲージである。これに続いて、玩具メーカー「トミー」が参入する(のちの「TOMIX」)。さらに、大手電機メーカー「ソニー」が子会社「ソニーマイクロトレイン」のブランド名で N ゲージ市場に参入しようと目論むが、発売寸前で計画は中止。製品がサンプル品として流通するにとどまった幻の N ゲージとなった。

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(この項おわり)
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