瀬戸大橋は世界最長

2007年8月1日 撮影
瀬戸大橋
瀬戸大橋は、岡山県倉敷市と香川県坂出市を結ぶ本州四国連絡橋の1つで、塩飽諸島 (しわくしょとう) の5つの島の間に架かる6つの橋梁と、それらを結ぶ高架橋により構成されており、橋梁部9,368m、高架部を含めると13.1kmの延長を持つ。これは鉄道・道路併用橋としては世界最長である。総事業費はおよそ1兆1338億円。
橋梁の上部に4車線の瀬戸中央自動車道が走り、下部にJR本四備讃線(瀬戸大橋線)が通る2階建ての構造になっている。
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瀬戸大橋 関連
特急しおかぜ
新居浜駅で特急しおかぜ26号に乗り、岡山駅へ向う途中で瀬戸大橋を通過した。
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特急しおかぜ 関連
日没-瀬戸大橋
この日の岡山での日没は19時06分。岡山駅着は18時57分。
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日没-岡山
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瀬戸大橋は、着工から9年6ヶ月、1988年(昭和63年)4月10日に開通した。衛星写真でも確認できるほど大きい。

2008年(平成20年)4月10日は「成人式」を迎えた。これまで9859万台の車両が通り、1億8785万人がJR瀬戸大橋線を利用して瀬戸内を渡った。
4月13日には、開通後初めて大橋を5時間にわたって全面通行止めにし、橋を渡るマラソンやウォーキングなどのイベントが催され、約1万2千人が瀬戸内海の風景を楽しんだ。香川県側からは東京国際女子マラソンなどで優勝経験のある谷川真理さんが、岡山県側からは地元・天満屋陸上部の山口衛里さんや五輪メダリストの有森裕子さんが参加した。
2009年(平成21年)3月20日、高速道路料金値下げに先行して、瀬戸大橋を渡る瀬戸中央自動車道は、土日・祝日に限り、ETCで支払う通行料が1,000円になった。2011年(平成23年)3月末までの期間限定。それまではETC車で3,118~3,874円(深夜割引で最低1,650円)、現金車で3,300~4,100円だった。
この効果で、20日午後4時までの通行量は約1万9千台となり、前年同時期の2.2倍に跳ね上がった。

近隣の情報

(この項おわり)
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