長崎鼻パーキングガーデンは熱帯ジャングルを再現

2008年7月30日 撮影
長崎鼻パーキングガーデン
長崎鼻パーキングガーデン(鹿児島県指宿市山川岡児ケ水1571-1)は薩摩半島南端に位置する自然公園。熱帯ジャングルを再現した園内には、リスザルやキツネザルといった珍しい猿や、ホロホロチョウ、コンゴウインコなどの鳥類を放し飼いにしている。
毎日動物ショーが行われており、家族連れで訪れるもよし、癒しを求めて訪れるのもよし。
長崎鼻パーキングガーデン
この日は閉園間際に訪れたこともあり、他の観光客もまばら。飼育担当の方が、こぱふぅに餌やりを手伝わせてくれた。たいへんなアットホームな雰囲気である
長崎鼻パーキングガーデン
このあたりは黒潮の影響で、年間平均気温は18.5度と高い。
そのおかげで、日本で初めて熱帯・亜熱帯植物を屋外で育成、展示する自然園として、長崎鼻パーキングガーデンは1966年(昭和41年)9月に開園することができた。
開聞岳
薩摩富士の別名をもつ開聞岳 (かいもんだけ) (標高924m)を望む。
天気の良い日には屋久島や種子島を見ることができるそうだ。
開聞岳 関連
長崎鼻
長崎鼻は薩摩半島最南端に位置する岬である。錦江湾の出入口に位置しており、白亜の薩摩長崎灯台が船の安全を見守る。

長崎鼻は、浦島太郎が竜宮へ旅立った岬と言われており、「竜宮鼻」という別名がある。乙姫様を祭った竜宮神社があり、夏には周辺の砂場に海亀が産卵しにくるとのこと。

交通アクセス

【鉄道+バス】
  • JR指宿枕崎線「山川駅」下車、バス20分。
【自動車】
  • 九州自動車道「鹿児島I.C.」から約80分

近隣の情報

(この項おわり)
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