大田市場の花き取扱量は、切り花換算で1日当たり329万本、金額ベースで1億7,600万円(2006年)と、これも日本一だ。全国で花きを扱う25の中央卸売市場の取扱額の、じつに35.5%を大田市場が占める。
花き棟は、面積22,000平方メートル。地下には4,000平方メートルの広さの定温倉庫がある。
毎日午前7時から、別の部屋でセリが始まる。
花き棟は、面積22,000平方メートル。地下には4,000平方メートルの広さの定温倉庫がある。
毎日午前7時から、別の部屋でセリが始まる。
ここではせり下げ方式が導入されている。
写真の左側に並ぶ電光掲示板に価格が示されており、その下をコンベアに乗って商品が移動していく。電光掲示板に表示される金額が減っていき、買いたい価格になったら手元のボタンを押す仕組みだ。
すべてコンピュータ制御になっており、せりは静かに淡々と進む。女性の買い付け人にも人気があるという。
写真の左側に並ぶ電光掲示板に価格が示されており、その下をコンベアに乗って商品が移動していく。電光掲示板に表示される金額が減っていき、買いたい価格になったら手元のボタンを押す仕組みだ。
すべてコンピュータ制御になっており、せりは静かに淡々と進む。女性の買い付け人にも人気があるという。
花き部の「せりシステム」を開発したのは、JFEエンジニアリングだ。
1990年(平成2年)の開業当初に導入された日本初のせりシステムで、2000年(平成12年)にはインターネット取引システムも導入された。
1990年(平成2年)の開業当初に導入された日本初のせりシステムで、2000年(平成12年)にはインターネット取引システムも導入された。
最初、半円形のゲージがすべて赤く点灯し、最高価格を示す。これが徐々に減っていき、端末側のボタンが押されたことをキャッチして価格を決定する仕組みになっている。
仲卸会社は19社、20店舗が入っている。
仲卸会社は19社、20店舗が入っている。
交通アクセス・見学について
近隣の情報
- 大田市場 花き部:ぱふぅ家のホームページ
- 東京港野鳥公園で野鳥や干潟の生物を観察:ぱふぅ家のホームページ
- 大田市場 青果棟・水産棟・関連棟:ぱふぅ家のホームページ
- 大田市場 市場まつり:ぱふぅ家のホームページ
- 東京メガイルミが大井競馬場の夜空を彩る:ぱふぅ家のホームページ
- 大井車両基地に整然と並んだ東海道新幹線:ぱふぅ家のホームページ
- 親子でハーブの袋づくり(2019年10月6日)
参考サイト
- 大田市場:東京都
- 中央卸売市場 for Kids:東京都
- せりシステム:JFEエンジニアリング
- 機械式セリ下げ方式:お花屋さんのウラ話
(この項おわり)
総面積40万1,925平方メートル、青果取扱量1日当たり3,175トン(2007年)は、いずれも日本一である。
写真は花き部(大田区東海二丁目2番1号)――青果市場から少し離れている。屋上のモニュメントを見れば、花きを扱っていることが一目瞭然だ。
民営の花き地方卸売市場を統合し、1990年(平成2年)9月に業務をはじめた。