
2014年8月11日 東京駅 写真:こぱふぅ

2007年7月28日 東京駅 写真:こぱふぅ
500系、300系などからN700系に切り替わる列車は、2007年(平成19年)10月14日から「のぞみ30号」・「51号」、11月1日から「のぞみ50号」、2日から「のぞみ5号」、8日から「のぞみ19号」「161号」「40号」「110号」となっている。

2007年7月28日 東京駅 写真:こぱふぅ

2008年7月28日 東京駅 写真:こぱふぅ
先頭部は700系のエアロストリーム型を改良した「エアロ・ダブルウィング」という形状になっており、さらに騒音を低減する。700系で約9.2mあった先頭部は10.7mにまで伸びている。しかし、500系のそれより短いので、定員は変わらない。

2008年7月27日 東京駅 写真:ままぱふぅ
JR東海は、2015年(平成27年)春にも東海道新幹線をスピードアップさせ、東京―新大阪間の時間短縮を図ると発表した。最高速度は現在、時速270キロだが、その引き上げを年明けに国土交通省に申請するもの。

2008年7月27日 東京駅 写真:ままぱふぅ

2007年7月28日 東京駅 写真:こぱふぅ
N700系は省エネ車両である。
消費電力を初代0系と比べると、同じ速度なら半分に、最高速度でも32%減らすことに成功した。空気抵抗の軽減、車体傾斜システムの採用、電力回生ブレーキの拡大が省エネに貢献している。
消費電力を初代0系と比べると、同じ速度なら半分に、最高速度でも32%減らすことに成功した。空気抵抗の軽減、車体傾斜システムの採用、電力回生ブレーキの拡大が省エネに貢献している。

2014年8月11日 東京駅 写真:こぱふぅ
改造済み車両は、写真のようにロゴに「A」が付く。
JR東海は2013年(平成25年)10月、N700系の改造工事に着手した。ブレーキ性能などの改造で、新造費の17分の1程度でN700A系並みの能力を持たせるという。2014年(平成26年)8月現在、N700系は80編成が運行されている。2015年(平成27年)までに、全ての車両の改造工事を終える予定だ。
JR東海は2013年(平成25年)10月、N700系の改造工事に着手した。ブレーキ性能などの改造で、新造費の17分の1程度でN700A系並みの能力を持たせるという。2014年(平成26年)8月現在、N700系は80編成が運行されている。2015年(平成27年)までに、全ての車両の改造工事を終える予定だ。
ムービー
2007年9月12日 新大阪駅 動画:パパぱふぅ
開発時には700Nと呼んでいたが、2004年(平成16年)5月にN700系が正式な形式称号になった。Nには new や nextの意味を込めているという。
2014年8月11日 東京駅 動画:パパぱふぅ
最高速度300km/hを達成するために、主電動機の出力を700系に比べて30%程度アップし、編成出力を17,080kWとした。ちなみに、700系は13,200kW、500系は18,240kWである。自重は700系とほぼ同じだ。
車内

車内はあまり揺れることがない。

客室の窓を見ると二重ガラスではない。叩いてみると、ガラスではないことがすぐに分かる。

客室の窓を見ると二重ガラスではない。叩いてみると、ガラスではないことがすぐに分かる。



11号車には身障者用トイレがある。

利用できる無線LANサービスは「HotSpot」「mopera U」「Mzone」「BBモバイルポイント」「UQ Wi-Fi」で、事前に利用申請する必要がある。

利用できる無線LANサービスは「HotSpot」「mopera U」「Mzone」「BBモバイルポイント」「UQ Wi-Fi」で、事前に利用申請する必要がある。

身障者用トイレには、赤ちゃんをお座りさせておけるスペースがある。

また、東京~新大阪間の全17駅のコンコースや待合室で無線LANを利用できるようになった。

また、東京~新大阪間の全17駅のコンコースや待合室で無線LANを利用できるようになった。

表の表示板がLEDで、行き先・座席の種類、停車駅、禁煙マークが表示される。
参考サイト
- 東海道新幹線車内で無線LAN(ぱふぅ家のホームページ)
(この項おわり)
500系よりも、東京~新大阪間が5分短縮される。