特急「あかぎ」

2013年11月4日 行田駅 撮影:こぱふぅ
185系は、特急から通勤輸送まで幅広く使えるように開発された国鉄の直流形電車である。1980年(昭和55年)に製造が始まり、1982年(昭和57年)に特急「あかぎ」の車両として営業運転をはじめた。
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2014年2月1日 北上尾駅 撮影:こぱふぅ
当初は老朽化した急行形電車(153系・165系)の置換え用に計画されたが、その後、対象は普通列車にも広げられた。

2013年11月4日 行田駅 撮影:こぱふぅ
このため、国鉄史上初めて、普通列車と特急列車の両方で運用できる設計となった。

2021年(令和3年)3月12日のダイヤ改正で定期運用を終了した。

2021年(令和3年)3月12日のダイヤ改正で定期運用を終了した。

2009年4月4日 行田駅 撮影:こぱふぅ
写真はJR新宿駅へ向かう「ウィークエンドあかぎ」で、特急「踊り子」185系と同じカラーリングの車両が利用されている。行田駅は通過する。
特急「草津」

2013年4月29日 井野駅 撮影:こぱふぅ
1960年(昭和35年)6月に臨時準急列車「草津」が運行してから50周年を記念し、157系の塗装に変更した車両を運行する計画が持ち上がった。

2014年2月1日 北上尾駅 撮影:こぱふぅ

2013年7月13日 行田駅 撮影:こぱふぅ
185系は、1985年(昭和60年)にエル特急「新特急草津」の車両として営業運転をはじめた。
特急「踊り子」

2016年3月5日 根府川駅 撮影:こぱふぅ

2013年9月7日 川崎駅 撮影:こぱふぅ
特急「踊り子」の車両は、それまではグリーンのストライプだったが、1999年(平成11年)6月からのリニューアルで、湘南・伊豆のみかん畑をイメージしたグリーンとオレンジの塗装にリニューアルされた。

2020年2月17日 大場~三島二日町駅間 写真:こぱふぅ
東京~熱海駅間では、在来線特急列車では最長編成となる15両編成で運行されている。

2000年4月15日 大川駅 撮影:パパぱふぅ

1999年9月7日 伊豆急下田駅 撮影:パパぱふぅ
踊り子とスーパービュー踊り子のツーショット。

2015年4月5日 伊豆多賀駅付近 写真:こぱふぅ

2014年3月26日 大宮駅 撮影:こぱふぅ
それまで、東海道線では185系を普通列車として運用していたが、2扉であるためラッシュ時の輸送では遅延を招いていた。湘南ライナーは、この185系電車のラッシュ時間帯の有効活用を図るために設定された。

2017年12月26日 茅ヶ崎駅付近 写真:こぱふぅ
列車名は神奈川県内在住者からの公募で決められ、セーラー服を着たカモメの絵柄のヘッドマークが採用された。

茅ヶ崎駅から富士山を見ることができる。

茅ヶ崎駅から富士山を見ることができる。
185系200番台

2006年12月24日 上野駅 撮影:ままぱふぅ
200番台は、東北新幹線大宮駅開業の際、上野~大宮間を結ぶ「新幹線リレー号」をつとめていた。当時は、東京方面に東北新幹線が来ていなかったからだ。

2006年12月24日 上野駅 撮影:ままぱふぅ
参考サイト
- MEMORIAL 185系:JR東日本
(この項おわり)