JR東日本 キハ110系は電車並みの加速性能

1~7両で運転できる

奥羽本線

奥羽本線 キハ110系
2013年8月13日 青森駅 写真:こぱふぅ
キハ110系は1990年(平成2年)3月にデビューした、ローカル線のサービス改善を図るためにJR東日本が開発した気動車である。
1両または2両編成となっていて、これらを組み合わせて、1~7両で運転できるようになっている。
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飯山線

飯山線 キハ110系 VOITURE AMITIÉ
2018年3月2日 長野駅 写真:こぱふぅ
2017年(平成29年)3月末から、信州ディスティネーションキャンペーンの一環として、1991年(平成3年)から1997年まで運行していたい山線の車輌デザインを復刻した「VOITURE AMITIÉ」(フランス語で「友情の列車」という意味)が登場した。
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飯山線 キハ110系 VOITURE AMITIÉ
2018年3月2日 長野駅 写真:こぱふぅ
青とアイボリーホワイトの塗装に、橙・山吹色・黄の3色ストライプが入る。
飯山線 キハ110系 VOITURE AMITIÉ
2018年3月2日 長野駅 写真:こぱふぅ
飯山線は、豊野駅(長野県長野市)から越後川口駅(新潟県北魚沼郡川口町)までの31駅、96.7キロを結ぶJR東日本の鉄道路線である。1921年(大正10年)に開業した。
飯山線 キハ110系 VOITURE AMITIÉ
2020年2月13日 飯山駅 写真:こぱふぅ
飯山線への導入は1997年(平成9年)10月。
導入当初、一部の車両が、千曲川(信濃川)の見える東側に座席が向けられた展望車両「ふるさと」に改造された。
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(1920×1280ピクセル, 834 Kbyte)
2008年(平成20年)12月30日 映像:パパぱふぅ
信濃川(旧・千曲川)に沿って走っており、付近は日本有数の豪雪地域で、温泉やスキー場に恵まれている。
飯山線 キハ110系
2008年12月30日 越後川口駅 写真:ままぱふぅ
キハ110系は気動車ではあるが、車体と台車の軽量化を図り、高出力直噴式エンジンと効率の高い液体変速機との組み合わせにより電車並みの性能を有しており、ローカル線のスピードアップに貢献している。
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飯山線 キハ110系
2008年12月30日 十日町駅 写真:ままぱふぅ
ドアは片開き式で、冬期の車内保温のため、押しボタン式の半自動となっており、開閉時にチャイムで知らせるようになっている。「ドア」と書かれた赤い表示が出ているときには、ボタン操作で開閉ができる。

HIGH RAIL 1375

HIGH RAIL 1375 キハ110系
2017年9月2日 野辺山駅~信濃川上駅間 写真:こぱふぅ
HIGH RAIL 1375 は、信州デスティネーションキャンペーンに合わせ、JR東日本長野支社が2017年(平成29年)7月1日から小海線で運行開始した臨時快速列車だ。
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HIGH RAIL 1375 キハ110系
2019年8月23日 小淵沢駅 写真:こぱふぅ
1375 は、清里駅と野辺山駅の間にある日本鉄道最高地点の標高1375メートルに由来する。
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HIGH RAIL 1375 キハ110系
2号車のギャラリーHIGH RAILに設置する半球型ドーム型天井に星空映像を映し出す。また、車内Wi-Fiを使ったオリジナル・コンテンツを配信している。
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(1920×1280ピクセル, 572 Kbyte)
HIGH RAIL 1375 キハ110系
ギャラリーHIGH RAILでは、天文関連書籍も展示している。道中、読んでみてはいかが。
HIGH RAIL 1375 キハ110系
1号車には物販カウンターがある。
HIGH RAIL 1375 キハ110系
18時過ぎに小淵沢駅を出発する HIGH RAIL 星空 に乗ると、途中、野辺山駅で星空案内人による星空観察会が行われる。
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HIGH RAIL 1375 キハ110系
座席は全指定で、えきねっとでも予約できる。
1号車は、窓側を向いた2名横並びのペアシートと、反対側のシングルシートからなる。
HIGH RAIL 1375 キハ110系
2号車は2+2列(一部は1列)のリクライニングシートとなっている。
HIGH RAIL 1375 キハ110系
HIGH RAIL 1375 キハ110系
車体をキャンバスに見たて、金属風の質感を生かしながら、小海線の夜空・車窓に流れる八ヶ岳の山々をモチーフにデザインしている。
HIGH RAIL 1375 キハ110系

小海線

小海線キハ110系
2017年9月2日 野辺山駅~信濃川上駅間 写真:こぱふぅ
小海線は、小淵沢駅(山梨県北杜市)から小諸駅(長野県小諸市)の78.9kmを結ぶ高原鉄道だ。山梨県唯一の非電化路線となっている。
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小海線キハ110系
2014年10月1日 日本鉄道最高地点 写真:こぱふぅ
小海線ような急勾配の多い山岳路線では、キハ110系を導入したことにより、大幅な時間短縮が実現した。
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小海線キハ110系
2012年8月18日 野辺山駅 写真:こぱふぅ
冷房装置も搭載しており、夏期における旅客サービスの向上が図られている。
キハ110系
2019年2月10日 小淵沢~甲斐小泉駅間 写真:こぱふぅ
小海線は、小淵沢駅を出るとすぐ、広い斜面を北西方向から東へ向かって大きくカーブを描きながら登ってゆく。
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キハ110系
2019年2月10日 小淵沢~甲斐小泉駅間 写真:こぱふぅ
雪に覆われた甲斐駒ヶ岳(標高2,967メートル)を背景に、絶好の撮影ポイントとなっている。この日の日の出は6時40分――撮影時刻は7時2分で、山々が赤く染まっている。
キハ110系の大きな写真大きな写真
(2560×1707ピクセル, 1940 Kbyte)
キハ110系
2019年2月10日 小淵沢~甲斐小泉駅間 写真:こぱふぅ
7時50分ともなると、ご覧のように自然な色合いに――
キハ110系の大きな写真大きな写真
(2560×1707ピクセル, 2053 Kbyte)
小海線キハ110系とキハE200形
2012年8月18日 野辺山駅 写真:ままぱふぅ
世界初のディーゼルハイブリッド車両 キハE200形 と並んだところ。
半自動ドア開閉ボタン-小海線キハ110系
2007年10月13日 写真:こぱふぅ
ドアは片開き式で、冬期の車内保温のため、押しボタン式の半自動となっており、開閉時にチャイムで知らせるようになっている。「ドア」と書かれた赤い表示が出ているときには、ボタン操作で開閉ができる。
運賃表示盤-小海線キハ110系
2007年10月13日 写真:こぱふぅ
ワンマン運転のため、バスのように運賃表示盤が装備されている。
運賃箱-小海線キハ110系
2007年10月13日 写真:こぱふぅ
運賃箱はバスのものを流用している。
整理券発行機-小海線キハ110系
2007年10月13日 写真:こぱふぅ
整理券発行機もバスのものと同じだ。
小海線キハ110系
1996年8月11日 写真:パパぱふぅ
小海線キハ110系
2017年9月2日 野辺山駅~信濃川上駅間 写真:こぱふぅ
小海線と並行して走る国道141号線は野辺山高原サラダ街道と呼ばれ、レタス、キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、セロリ、チンゲン菜などの高原野菜が栽培されている。
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小海線キハ110系
2017年9月2日 小淵沢駅~甲斐小泉駅間 写真:こぱふぅ
小海線キハ110系の大きな写真大きな写真
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山田線

山田線 キハ110系
2012年3月27日 盛岡駅 写真:こぱふぅ
キハ110系は、ワンマン運転のための設備も持っている。
1両または2両編成で、これらを組み合わせて1~7両で運転できるようになっている。
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信越本線

信越本線 キハ110系
2011年8月10日 長野駅 写真:こぱふぅ
信越本線は、高崎駅から長野駅・直江津駅を経て新潟駅に至る路線であったが、1997年(平成9年)10月1日の長野新幹線開業に伴い、横川駅 - 軽井沢駅間が廃止(「碓氷峠鉄道文化むら」参照)、軽井沢駅 - 篠ノ井駅間が第三セクターしなの鉄道に経営移管され、2区間に分断された。
2014年度に、北陸新幹線が金沢駅まで延伸されることに伴い、長野駅 - 直江津駅間も経営分離される予定だ。
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白新線

白新線 キハ110系
2005年12月16日 新潟駅 写真:パパぱふぅ
白新線 (はくしんせん) は、新潟駅(新潟県新潟市中央区)から新発田駅(新潟県新発田市)までの10駅、25.4キロを結ぶJR東日本の鉄道路線である。1952年(昭和27年)に開業し、羽越本線に乗り入れている。

陸羽西線

陸羽西線 キハ110系
2019年8月24日 余目駅 写真:こぱふぅ
陸羽西線 (りくうさいせん) は、新庄駅(山形県新庄市)から余目駅 (あまるめえき) (山形県東田川郡庄内町)までの10駅、43.0kmを結ぶJR東日本の鉄道路線である。奥羽本線と羽越本線を結ぶ。1913年(大正2年)に開業した。
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陸羽西線 キハ110系
2012年3月30日 酒田駅 写真:こぱふぅ
路線の大部分は最上川沿いを走ることから、奥の細道最上川ラインの愛称が付けられている。
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(1600×1200ピクセル, 1217 Kbyte)
陸羽西線 キハ110系
2012年3月30日 酒田駅 写真:こぱふぅ
陸羽西線では1993年(平成5年)12月1日からワンマン運転が実施されており、車両は1998年(平成10年)から専用塗装の車両が使用されている。

陸羽東線

陸羽東線 キハ110系
2018年3月19日 鳴子温泉駅 写真:こぱふぅ
陸羽東線 (りくうとうせん) は、小牛田駅(宮城県遠田郡美里町)から新庄駅(山形県新庄市)までの27駅、94.1kmを結ぶJR東日本の鉄道路線である。奥羽本線と東北本線を結ぶ。1913年(大正2年)に開業した。
陸羽東線 キハ110系の大きな写真大きな写真
(2560×1674ピクセル, 1847 Kbyte)
陸羽東線 キハ110系
2015年1月1日 小牛田駅 写真:こぱふぅ
陸羽東線 キハ110系
2015年1月1日 小牛田駅 写真:こぱふぅ
愛称は「奥の細道湯けむりライン」で、全区間でSuicaを利用できる。

八高線

八高線 キハ110系200番台
2004年1月31日 JR高麗川駅 写真:パパぱふぅ
八高線の高麗川~倉賀野(高崎)間は、1996年(平成8年)以降、東京近郊区間唯一の非電化区間であるため、ワンマン式のキハ110系200番台が活躍している。
八高線 キハ110系200番台
2006年6月4日 毛呂駅 写真:じじぱふぅ
撮影場所の毛呂駅 (もろえき) は、1933年(昭和8年)4月15日に開業した。1日乗降客数が920人のローカル駅である。
八高線 キハ110系200番台の大きな写真大きな写真
(1600×1200ピクセル, 455 Kbyte)

参考サイト

キハ110系 関連
(この項おわり)
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