


木更津港

中の島大橋

中の島公園へ行くには、全長236メートル、高さ27.125メートル、幅4.5メートルの、日本で一番高い“歩道橋”である中の島大橋を渡らなければならない。

階段こそ無いものの、かなりの坂道なので、ベビーカーやキャスター付きカートは要注意である。頂上部でコケたら、強風で、軽いものは飛ばされてしまうだろう。


2003年(平成15年)に公開された映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」のロケで使われたことから、カップル(死語)のメッカに。江の島の龍恋の鐘にならって、数多くの南京錠が残されている。
パパぱふぅ的には、南京錠というと、部室のロッカーとか、セキュリティ・システムの提案書といった印象が強く、恋人というイメージはまるでしないのだが‥‥。
パパぱふぅ的には、南京錠というと、部室のロッカーとか、セキュリティ・システムの提案書といった印象が強く、恋人というイメージはまるでしないのだが‥‥。
余談だが、フランス・パリのセーヌ川に架かるポンデザール橋(芸術橋)では、恋人がお互いの名前を書いた南京錠を橋の欄干に取り付けて、鍵を川へ投げ捨てると永遠の愛が成就すると言われている。
あまりにも多くの南京錠が取り付けられたため、2014年(平成26年)6月、その重みでフェンスの一部が倒壊するという事故が発生した。
南京錠はやめて絵馬にしたらどうだろう?
あまりにも多くの南京錠が取り付けられたため、2014年(平成26年)6月、その重みでフェンスの一部が倒壊するという事故が発生した。
南京錠はやめて絵馬にしたらどうだろう?

中の島大橋の陸側には、露店が軒を連ねる。
この付近に駐車場もあるが、収容台数は限られている。
この付近に駐車場もあるが、収容台数は限られている。

中の島大橋から中之島公園を望む――すでに、潮干狩客でごった返している。
この日は、正午過ぎに干潮となり、10時から14時までが潮干狩りに適した時間帯だった。
この日は、正午過ぎに干潮となり、10時から14時までが潮干狩りに適した時間帯だった。

ツアーで行くと、仮設休憩所を利用できる。ここで着替え、昼食を食べた。
潮干狩り

熊手と貝を入れる網袋はツアーで用意してくれた(熊手のみ要返却)。中の島大橋の袂にある露店でも売っている。
いちいち貝を網袋に入れるのは面倒なので、プラスッチック製のかごを持参したのだが、後に悲劇を生むことに‥‥。

1時間も潮干狩りをやっていると、シャツもズボンもびしょ濡れである。
いちいち貝を網袋に入れるのは面倒なので、プラスッチック製のかごを持参したのだが、後に悲劇を生むことに‥‥。

1時間も潮干狩りをやっていると、シャツもズボンもびしょ濡れである。

水着の子どももいたが、午後になると風も冷たくなる。着替えを用意していくのがいいだろう。
紫外線が強いので、日焼け止めを塗りつつ、水分補給もお忘れ無く。
紫外線が強いので、日焼け止めを塗りつつ、水分補給もお忘れ無く。

採取はアサリが中心。
昨年に比べ量も多く、サイズも大きい。
昨年に比べ量も多く、サイズも大きい。

ところが、浜を出ようとしたら、貝の重量が1kg超過という悲劇に見舞われる――木更津の場合、基本料金では大人2kg、子ども1kgまで。事前に配布される網袋の大きさが、これに相当する。
超過料金は左の写真の通り。
なお、潮干狩場によっては、超過を許さない浜もあるので注意が必要だ。
超過料金は左の写真の通り。
なお、潮干狩場によっては、超過を許さない浜もあるので注意が必要だ。

休息所の端で海水を入手することができる。自動車で来る方は、ここで海水をもらって、貝を入れておくといいだろう。うまくすれば、夕食までに砂を吐いてくれるだろう。
ぱふぅ家はビニール袋に入れて持ち帰り、バケツに塩水を入れて一晩寝かせておいた。
昨年はアルミ製ボールに入れておいたところ、貝たちが元気よく水を吐き、台所が水浸しになってしまった反省をふまえ、今年はバケツ4杯を風呂場に置くことにした。
ぱふぅ家はビニール袋に入れて持ち帰り、バケツに塩水を入れて一晩寝かせておいた。
昨年はアルミ製ボールに入れておいたところ、貝たちが元気よく水を吐き、台所が水浸しになってしまった反省をふまえ、今年はバケツ4杯を風呂場に置くことにした。
★砂を吐かせるための塩分濃度は‥‥
交通アクセス
近隣の情報
- 木更津で潮干狩り:ぱふぅ家のホームページ
- 木更津で潮干狩り 2007:ぱふぅ家のホームページ
- 木更津で潮干狩りしたあとはクレープを食す:ぱふぅ家のホームページ
- 海ほたるは豪華客船をイメージしたパーキングエリア:ぱふぅ家のホームページ
- 子供たちの「春」が描かれた「階段アート」が千葉・木更津駅に登場(2023年3月13日)
- 夢の?「千葉フォルニア」(2017年9月21日)
(この項おわり)
昨年の様子はこちら。