
毛越寺(岩手県西磐井郡平泉町平泉大沢58)は、嘉祥3年(850年)、比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁によって中尊寺と同時期に開かれたと伝えられている。
大きな写真

(2560×1707 ピクセル, 2040 Kbyte)

2014年(平成26年)大晦日、除夜の鐘の撞き手は先着108名まで。無料。



創建後、大火で焼失するも、藤原基衡や秀衡が壮大な伽藍を再興した。

写真の常行堂は、享保17年(1732年)に再建されたものである。

写真の常行堂は、享保17年(1732年)に再建されたものである。
須弥壇中央に本尊・宝冠の阿弥陀如来、両側に四菩薩、奥殿には秘仏としてあがめられている摩多羅神が祀られている。摩多羅神は修法と堂の守護神であり、地元では古くから作物の神様として信仰されている。

秋田新幹線・雫石駅の近くで初日の出を見ることができた。
交通アクセス
【鉄道】

- JR平泉駅から徒歩10分

参考サイト
- 毛越寺に初詣:東北のまん中で写真日記
- 平泉の夢の跡、毛越寺庭園を歩いて:「歴史の旅&外出」の記録
- 毛越寺:友の近隣より来る有り
- 平泉観光 その2 毛越寺:ヒデフォト
- 毛越寺:グループホーム堤通りのブログ
近隣の情報
- 毛越寺で除夜の鐘:ぱふぅ家のホームページ
- 平泉駅は世界遺産「中尊寺」の玄関口:ぱふぅ家のホームページ
- 中尊寺は世界遺産:ぱふぅ家のホームページ
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(この項おわり)