宮古空港は赤瓦の屋根が目印

2017年4月21日 撮影
宮古空港
宮古空港
宮古空港(沖縄県宮古島市平良字下里1657番地128)は、宮古島市中心部から南側に約3km離れた場所に位置しており、2000メートル滑走路を有する地方管理空港である。
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宮古島上空
宮古島は、沖縄本島から南西に約290kmにある島で、面積は約160km2、人口は約5万人である。表土は島尻マージの赤土で、サトウキビ畑が広がっている。サトウキビの収穫は年間約34万トンで、沖縄県全体の4割を生産する。
宮古空港
宮古空港は、1943年(昭和18年)6月、旧日本軍により海軍飛行場として建設された。
1956年(昭和31年)6月から民間による定期運行が開始され、1975年(昭和50年)には1500メートル滑走路が供用開始された。さらに昭和56年、2000メートル滑走路が供用開始された。
あたらかシーサー - 宮古空港
あたらかシーサー
到着出口を出るとすぐに、あたらかシーサーが出迎える。東京在住の造形美術家、牛山リコさんが2年余りの期間をかけて2012年(平成24年)3月に完成した巨大シーサーで、赤瓦、漆喰、貝殻でできている。
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宮古空港
宮古空港
赤瓦が特徴的な現在のターミナルビルは1997年(平成9年)7月に供用開始されたものである。
1階は、チェックインやバス・タクシー乗り場が、2階は土産物店や食事処が充実している。3階は展望デッキになっている。

待ち時間を潰すには、2階にあるハンバーガーショップA&Wがいいだろう。
壁際の2人掛け席には電源コンセントがあり、Wi-Fiも利用できる。セットメニューを頼むと、100円でコーヒーのお代わりができる。
トックリキワタ - 宮古空港
トックリキワタ
空港の外には、トックリキワタが植えられている。
ブラジルやアルゼンチンなど南米原産の落葉高木で、樹幹が徳利状に膨らんでいる。濃いピンク色と黄色の鮮やかな花を咲かせ、 緑色の実をつける。
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トックリキワタ - 宮古空港
トックリキワタ
宮古では庭木や街路樹として多く植えられており、 市内各地で枝に吊り下がった白い綿の塊が見られ、 中にはソフトボールほどの大きさのものもある。
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トックリキワタ - 宮古空港
トックリキワタ
春になると実が割れて、綿に包まれた種子が風に飛ばされていく。
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リュウキュウマツ
リュウキュウマツ
リュウキュウマツは、1966年(昭和41年)に沖縄の県木として選ばれた。
トカラ列島以南の南西諸島に分布し、樹皮は灰黒色で不規則な割れ目があるのが特徴だ。

琉球王朝時代、三司官蔡温 (さいおん) が防風林や防砂林、防潮林としてリュウキュウマツを各地に植林し、その美しい松並木が琉球人の愛する景色となった。
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リュウキュウマツ
リュウキュウマツ


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(この項おわり)
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