
漲水御嶽(沖縄県宮古島市平良字西里8)は、宮古島でもっとも格式の高い御嶽であり、琉球王国建国以前から今日に至るまで厚い信仰を集めている。沖縄方言で「つかさやー」「ぴゃるみずうたき」と呼ばれている。
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古意角が地上の守護神となることを天帝に願い出ると、天帝はこれを祝福し、天の岩戸の先端を折って大海に投げ入れ宮古島を作ったという。
その後、古意角は天帝の名を受け、姑依玉という女神を伴い天下り、多くの神々を産み、育てたという。
その後、古意角は天帝の名を受け、姑依玉という女神を伴い天下り、多くの神々を産み、育てたという。

南側にある石垣は、1500年(明応9年)、豪族の仲宗根豊見親が中山王府軍の先導として、八重山のオヤケ赤峰征討に参加した際、神霊の加護を祈願、戦勝記念に築いたもの。
漲水御嶽とあわせ、市指定史跡となっている。
漲水御嶽とあわせ、市指定史跡となっている。
近隣の情報
- 漲水御嶽は神が天下った神聖な場所:ぱふぅ家のホームページ
- ドイツ皇帝博愛記念碑はヴィルヘルム1世が贈呈:ぱふぅ家のホームページ
- 宮古空港は赤瓦の屋根が目印:ぱふぅ家のホームページ
- 来間島は全日本トライアスロン宮古島大会の経由地:ぱふぅ家のホームページ
- 宮古島のドイツ文化村、売却を検討(2020年10月5日)
参考サイト
- 漲水御嶽:沖縄情報IMA
- 漲水御嶽の伝承:与論島クオリア
- 沖縄の聖地(1) 漲水御嶽:Ban'ya
- まずは漲水御嶽へ なかゆくい:感じるままに、心のままに
- 大物主(蛇神)と玉依姫:追跡アマミキヨ
(この項おわり)