
犬吠埼(千葉県銚子市犬吠埼)は関平野の最東端に位置し、東経140度52分10秒。山や島を除けば、日本で一番早く初日の出を拝むことができる場所だ。水平線から昇る日の出は、荘厳で神秘の世界に引き込まれるようだ。
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(2560×1707 ピクセル, 937 Kbyte)

2018年(平成30年)元旦の日の出の時刻は6時47分。
残念ながら水平線に雲がたれ込めており、わずかに赤い太陽が見えるのみ。
残念ながら水平線に雲がたれ込めており、わずかに赤い太陽が見えるのみ。

午前7時2分、雲の上から太陽が覗き始める。
空には風船が舞った。これは、短冊に新年の願いを込めて風船と一緒に一斉に空に飛ばす「ハッピーバルーンでおめでとう」イベントである。
空には風船が舞った。これは、短冊に新年の願いを込めて風船と一緒に一斉に空に飛ばす「ハッピーバルーンでおめでとう」イベントである。

2015年4月25日 撮影
灯台下には遊歩道が儲けられており、磯づたいに散策できる。
隣接する約1kmの海岸線は君ヶ浜と呼ばれ、別名「関東舞子」の愛称で文人墨客に愛され、若者や家族連れなどの憩いの場となっている。白砂青松と豪快な太平洋が眺望でき、1996年(平成8年)、「日本の渚・百選」に選ばれた。
隣接する約1kmの海岸線は君ヶ浜と呼ばれ、別名「関東舞子」の愛称で文人墨客に愛され、若者や家族連れなどの憩いの場となっている。白砂青松と豪快な太平洋が眺望でき、1996年(平成8年)、「日本の渚・百選」に選ばれた。
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犬吠埼灯台
犬吠埼灯台は、1874年、英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計により建築された、れんが造りの灯台で、日本で24番目に点灯された。高さ31.57m、99段のらせん階段を昇った眺望は、太平洋の孤島に身をおいた錯覚を覚えるほど雄大である。
1998年、「世界の歴史的灯台100選」に選ばれた。
1998年、「世界の歴史的灯台100選」に選ばれた。

交通アクセス
【鉄道】

- 銚子電気鉄道「犬吠駅:下車、徒歩約10分。

参考サイト
- 2008.01.01 犬吠埼初日の出観光:Musikfreunde
- 2014初日の出レポートat犬吠埼:good omen for atsushi
- 犬吠埼初日の出ツーリング:blog.ampspeed
- 18きっぷ3日目 犬吠初日の出:本日の無駄使い
- 初日の出と灯台:林道百拾号線
近隣の情報
- 犬吠埼灯台は関東平野最東端にそそり立つ:ぱふぅ家のホームページ
- 犬吠埼で初日の出:ぱふぅ家のホームページ
- 外川駅は銚子電鉄の終点:ぱふぅ家のホームページ
- 銚子駅は利根川河口に位置する:ぱふぅ家のホームページ
- 今年点灯150年の犬吠埼灯台、こいのぼりが勢いよく泳ぐ(2024年5月7日)
- 銚子電鉄、30年ぶりの「中古の中古」ではない新車両をお披露目(2024年3月14日)
- 犬吠埼灯台が国の重要文化財に指定へ(2020年10月20日)
- UFO伝説の銚子(2018年1月18日)
(この項おわり)