鹿島神宮はタケミカヅチを祀る

2018年1月1日 撮影
楼門 - 鹿島神宮
楼門
鹿島神宮(茨城県鹿嶋市宮中2306-1)は、全国にある鹿島神社の総本社で、日本建国・武道の神様である武甕槌大神 (タケミカヅチ) を御祭神とする、神武天皇元年(紀元前660年)創建と伝えられる由緒ある神社である。
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布袋様 - 鹿島神宮
国宝「韴霊剣 (ふつのみたまのつるぎ) 」と称する長大な直刀が宝物館で展示されている。国の重要文化財に指定されている。

楼門は、1634年(寛永11年)、初代水戸藩主の徳川頼房 (とくがわよりふさ) による造営で、日本三大楼門の1つに数えられている。総朱漆塗りで、扁額「鹿島鳥居」は東郷平八郎の書である。国の重要文化財に指定されている。

大鳥居と駐車場の間に鹿島神宮の1年間の祭事の案内板がある。案内板の下には、なぜか布袋様の石像が設置されている。
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拝殿 - 鹿島神宮
拝殿
拝殿は入母屋造の檜皮葺で、漆や極彩色がなく、白木のままの簡素な意匠となっている。本殿、石の間、幣殿と合わせ、1619年(元和5年)、江戸幕府第2代徳川秀忠 (とくがわひでただ) による造営である。
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鹿島アントラーズ - 鹿島神宮
鹿島アントラーズ
鹿島神宮駅と鹿島神宮を結ぶ交差点の近くに、鹿島アントラーズの意匠があしらわれた、大きなサッカーボーズの石像がある。アントラーズの歴史を刻んだ「鹿島アントラーズ栄光の碑」が飾られている。
鹿島アントラーズ - 鹿島神宮の大きな写真大きな写真
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鹿島神宮駅
鹿島神宮駅
最寄りのJR鹿島線「鹿島神宮駅」から徒歩10分ほど。鹿島臨海鉄道大洗鹿島線にも乗り入れている。
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鹿島と鹿嶋

鹿市は、1995年(平成7年)、鹿島郡鹿島町と大野村の合併によって誕生した。合併前の町名は鹿町だった。
鹿島町が市制移行を目指していた当時、佐賀県に鹿島市が存在していた。佐賀県鹿島市が難色を示したことや、当時の野中広務自治大臣から「知恵を絞ってほしい」と婉曲的に変更を求められたことなどから、鹿島神宮がお札に「鹿嶋神宮」と表記していることを参考に、鹿嶋市に決まったという。

交通アクセス

【鉄道】
  • JR鹿島神宮駅から徒歩15分
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出発地の最寄駅:

目的地:鹿島神宮
鹿島神宮 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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