十分老街では線路の上でランタンを飛ばす

2019年9月17日 撮影
十分老街
十分老街(新北市平渓区十分街)は、九份老街より南の山間部の町である。町と行っても、十分駅からわずかの間、線路の両側に土産物屋や飲食店が並んでいる小さなもの。

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十分老街
列車は1時間1本程度で、列車が通らない時間帯は写真のように線路上を歩けるように開放している。

台湾では、旧正月になるとランタン(天燈)に願い事を書き、空に飛ばすと願いが叶うという「天燈上げ」の風習がある。十分老街はその発祥地であり、いつでも線路際の土産物屋でランタンを買い求めることができる。色によって願い事の種類が分かれている。
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十分老街
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十分老街
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十分 - 十分老街
十分駅
十分 (シーフェン) 駅(十分車站)は、日本当時時代の1929年(昭和4年)10月に開業した。
2000年代には10~20万人台だった乗降客数は、観光客によって急増し、2017年(平成29年)には100万人を突破した。
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十分駅 - 十分老街
十分駅
単式・島式ホーム2面3線の地上駅で、単線・非電化の平渓線 (へいけいせん) 平渓線において唯一行き違い可能な区間となっており、タブレット交換が行われる。
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十分駅 - 十分老街
十分駅
瑞芳駅の売店
瑞芳駅の売店
瑞芳駅の売店は、台湾らしい雰囲気――。
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付近の地図

【鉄道】
  • 台北から台湾鉄道で瑞芳まで1時間。そこから平渓線に乗り換えて30分。

参考サイト

  • 十分老街:新北市政府観光旅遊局(日本語)

近隣の情報

(この項おわり)
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